Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

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夫婦関係・人間関係は努力をした分評価されるものではない

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

今日で7月もラスト。1ヵ月があっという間に過ぎていきますね。

そして暑い日が続いているのに、昨日の夜から喉が痛い状態が続いていて、風邪なのかなとも思ったりしています・・・。

 

8月も全国的にすごく気温が高くなることが予想されています。

何をするにも体が資本ですので、くれぐれも体調にはお気をつけくださいね!

 

それでは、今日のテーマはこちらです。

「夫婦関係・人間関係は努力をした分評価されるものではない」

今日のお話を理解していただくと、皆さんの生活が楽になっていくと思います。

ぜひご覧ください!

 

 


努力をした人が評価されるわけではない

まずは、

「人が相手になっていることは、あなたが努力をしてもその努力の分だけ良い方向に進んでいくものではない」

ということを、ぜひ理解していただければと思います。

 

物事の多くは、あなたが努力をすれば、努力の方向性が間違っていない限り努力した分だけあなたの身になっていきます。

 

わかりやすいのは筋トレです。私も現在やっていますが、これはやればやるほど成果が出るものです。また、資格試験の勉強もそうですね。

 

筋トレであればトレーナーの方についてもらったり、資格試験であればスクールに通ったりなど、適切なやり方で且つ継続していくことで結果は必ずついてきます。

 

きちんとした指導の下に、正しいやり方で継続することで、大抵のことはあなたが努力をした分、あなたのことを裏切ることなく、結果がついてきます。

 

けれど、人間関係においてはあなたが10努力したら10の結果が出るのかというと、そうではありません。

ここはしっかりと押さえておきましょう。

あなたが正しい方向で継続して努力をしたとしても、それは相手が判断することであって、相手の気持ちがあることですので、思うような結果が出ないことはあり得るのです。

 

いい例は「復縁」です。

 

復縁したい

もう一度やり直したい

 

こう思って、あなたが適切に努力をしたとして、あなたの努力を判定するのは人間である相手なんです。相手の感情が入りますし、相手の気持ちも入ります。相手が判断するというこの状況は、あなたが努力した分、結果が出るのかというとそれはわからないんです。

 

ところで、皆さんはAmazon Prime Videoで配信されているバチェロレッテという番組や言葉はご存知ですか?

 

先日シーズン3が終了したのですが、私はすごく好きで毎回配信を見ています。

私のように、人の心に触れる仕事をしている人や、恋愛や夫婦のご相談にのっている方は、男女の心理というのがよくわかる番組です。

 

Amazon Prime Video

amazon-press.jp

※バチェロレッテとは

ja.wikipedia.org


これが良い例なのですが、1人の女性が15人の男性の中から1人を選ぶんです。

 

この最後の1人を選ぶ時に、最後の1人がすごく努力していたから1番素晴らしかったのかというと、そうではないんです。15人全員が素晴らしいですし、しっかり努力されている方たちなんです。

 

その中で、バチェロレッテが今回選んだのはAさんでしたが、違うバチェロレッテだったらBさんが選ばれていたかもしれません。

 

まさにこういうことなんです。

15人の中で最後に選ばれた人が1番努力をしていたのかというとそれは違う

というお話です。

 

バチェロレッテの好みもありますし、相性やフィーリングもありますし、色んな要素が入ってくるわけです。

 

これは、1番ご縁があった方だから選ばれたということです。

もちろん努力が0では選ばれませんが、みんながみんな100の努力をしても、選ばれる人と選ばれない人がいるんです。

 

なぜなら、相手が決めることだから。

 

自分の努力が足りなかったから選ばれなかったのかというと、そうではありません。

ご縁がなかったからなんです。

 

ここまでお話しするともうおわかりかと思いますが、

努力が足りないと思うのはやめていただきたい

ということです。

努力が足りないとなると、自己否定に入ってしまいます。

 

「自分が悪かった・・・」

「自分はまだまだだ・・・」

 

こう思っても良いことは1つもありません。

 

ただ!努力することは必要です!

けれど、対人関係においても努力は必要ですが、それが報われるとは限らない・・・

 

だから多くの人は心が折れてしまうんです。

 

先ほどお話しした、筋トレやダイエットのように、適切な努力をすれば誰もが結果を得られることでも、途中で挫折する人はたくさんいます。

 

それにもかかわらず、この努力した分、結果が出ない人間関係において、なぜ挫折してはいけないのかというお話なわけです。

 

ですが、そこは相手がどう判断したのかというジャッジをするのではなく、

自分にフォーカスしていただきたいんです!

 

「自分の中でベストを尽くすことは出来たのか」

ここを軸にやっていくと、夫婦関係や人間関係において自己否定することはなくなりますし、相手に依存や執着することもなくなります。

 

それは、努力をしたらした分だけ相手が評価してくれると思っていると、

 

「相手に褒められるために頑張ろう」

「相手に好きになってもらうために頑張ろう」

「相手に嫌われないために頑張ろう」

 

となってしまいます。これは違いますよね。

 

本来の努力というのは、

自分自身が成長するために頑張っていこうと思うことです!

ここにフォーカスすることが出来ると、自分を成長させることが出来ますので、どんどんエネルギーがみなぎってきます。そうすると、相手からも好かれます。

 

ちょっと関係性にヒビが入っていたという夫婦も、

自分が成長していくことで相手があなたにもう1度魅力を感じてくれるというところに繋がっていく

というところを、ぜひ腑に落としていただければと思います!

 


自分のために努力して自分で努力を評価できるようになること

夫婦の関係に当てはめてみると、奥さんが旦那さんのために何かをしようと思って努力をして、一生懸命家を掃除したりお弁当を作ったり、帰ってきたら「おかえりなさい」と玄関まで迎えに行ったり、ということをしたとします。

 

自分ではすごく努力をしていたとしても、

それを旦那さんに判定を求めてはいけない

ということなんです。

 

例えば、「家が汚い」と言われて、「あ、やばい。このままじゃだめだな」と思って家の片付けをしたとします。

それは旦那さんのためでもありますが、大前提としては自分のためにやることですよね?

 

このまま汚い家のままでいいんですか?というお話です。

 

大前提は自分のため

こう思って行動していくと、旦那さんにジャッジを求めなくなるんです。

これを旦那さんのためと思って行動すると、残業でヘトヘトになって帰ってきた旦那さんを、あなたは玄関で待ち伏せするということになるんです。玄関で待っているのではないですよ?待ち伏せです。

 

そして、

 

「見て見て!今日は家を綺麗にしたんだよ!」

「見て見て!こっちも見て!あっちも見て!」

「私を褒めて!」

 

ということをやってしまうわけです。

これだと、いくらあなたが努力をしたとしても全く意味を成しません。

 

努力をして相手にジャッジを求めていってしまうと、それはやった努力が相手に適切に評価してもらえないということが起きてしまいます。

 

帰ってきてすごく家が綺麗になっていたとしても、旦那さんのその日のコンディションによっては「ありがとう」と言ってもらえない場合もありますし、努力をすれば必ず「ありがとう」「大好きだよ!と言ってくれるのかいうとそうではありません。

 

努力してもなんとかなるものではないというのはこういうことです。

 

正直、私も経験があります!

ハイテンションになって、あっちからこっちまで掃除してやると思って、すごく努力をしたこともあります。

けれど、その努力を他人に評価してもらおうとしてはいけないんです。

 

自分で自分を評価してあげてください!

ぜひ自分を褒めてあげてください!

この前自分でやっていて思ったことがあって、私はお酒が好きでよくお家で飲むんですが、夜お酒を飲んでテンションがあがってしまって、「トイレ掃除しよ!」と思って、勢いでトイレ掃除をしたんです(笑)

 

そして、次の日に起きてトイレ掃除しようと思って行ったら「えー!」「あ、昨日の夜掃除したんだった」となりました・・・。

 

そこで私が出した結論はこうです!

「昨日の私ありがとう!」

これです!

 

「いやーほんとに助かった」

「今日の朝トイレ掃除から始めようと思ってた」

「昨日の私ありがとう!」

 

こういうことなんです。

 

自分の努力は自分で評価してあげること。

これを旦那さんやお子さんに押し付けてはいけません。

 

「ねーねー、昨日ママ酔っ払ってたけどトイレ掃除しちゃったよ!」

「ママってすごくない??」

 

と言っても評価されないわけです。むしろ「酔っ払ってるなら、掃除なんかしてないで早く寝なよ」と言われるかもしれません。

 

自分の中で、

 

「今日も掃除出来た!ありがとう!」

「今日も旦那さんに優しく出来た!私すごい!」

 

このように自分で評価していかなくてはいけないということです!

 


今日のまとめ

・対人関係は努力した分だけ返ってくるわけではない

・あなたの努力を判定するのは人間である相手

・相手の判断をジャッジするのではなく自分にフォーカスする

・自分で自分を評価して褒めてあげましょう

 

自分で自分を認めることをしていると、他者から評価をしてもらおうということもなくなります。そうすると、相手に負荷をかけることがなくなりますし、相手から「うざい」「しつこい」「重たい」ということもなくなります。

 

ここがなくなれば、

あなたは何も言われなくても毎日掃除が出来る素敵な奥さんになれます!

 

ぜひこちらを目指していっていただければと思います!