Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

自分軸を見つけて人生を劇的にチェンジ!

離婚したほうがいいのかな?そう考えている方へ

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

今日から8月ですね!

今年の北海道は、昨年よりも涼しい日が多い気がします。

でも、7月の日本全国の平均気温が、昨年を上回って過去最高だったそうです。

 

本州方面は、連日猛暑でしたもんね・・・。

40度を超えたところもあったようで、想像がつきません。

 

8月も平年と比べると暑い日が続くそうですので、水分はたくさん取ってご飯もいっぱい食べて、元気な状態でいましょうね!

 

それでは、今日のテーマはこちらです。

「離婚したほうがいいのかな?そう考えている方へ」



今日はこのように考えている方へ、

視点を変えていただいたり、今旦那さんや奥さんに抱えている気持ちやモヤモヤを、

少しでも良い方向に向けていただければいいなと思い、お話をさせていただきます。

 

 


離婚をしたいと思うと離婚したほうが良い理由を脳は探しにいく

よくご相談を受けている中で、

「客観的に見て離婚したほうがいいですか?」と聞かれることがあります。

 

私は、離婚をしたほうがいいということは滅多に言いません。

 

離婚をしたほうがいいかどうかは、その人の物差しで判定していくものであって、客観的に判定していくものではないからです。

 

「あなた自身が、あなた自身の物差しで測った時にどうなんですか?」

というところがすごく重要になってきます。

 

私が皆さんにお伝えしていること。

離婚を決断するポイントというのは、

 

① 結婚生活を継続していくメリット

② 離婚をしたいと考えるようになったデメリット

 

この2つを足したり引いたりして、

「トータルでマイナスですか?プラスですか?」

というところだと思っています。

極端な話、1でも2でもプラスなのでしたら、離婚を決断するのはまだ早いと考えています。

 

この「何がプラスで何がマイナスなのか」は、その人の価値観や物の見方によって変わってきます。

 

けれど、客観的に見て「それは離婚したほうがいい」と思うのは、

DVです。

 

このままだとあなたの命が危ない

お子さんの安全が守れない

 

このような場合は、問答無用で離婚を決断したほうがいいと思います。

 

また、経済的なDVも同じです。

専業主婦やパートで働いている主婦の方で、まともな生活費を貰えないというケースです。

 

旦那さんに「お給料をください」と言っても、「おまえには給料をあげる価値は無い」などと言われている場合、早急に何とかしたほうがよいということをお伝えしています。

 

けれど、そうではない場合、

 

「あなたの中で何がプラスで何がマイナスなのか」

 

人によって違ってきますので、ここを冷静に判断していただければと思います。

 

物事には、表と裏があります。

 

今あなたが、旦那さんや奥さんに対して「ここが嫌だ!」と思っているポイントは、

ひっくり返すとその人の良い部分になっている場合があります。

 

これは、

 

ひっくり返せば長所になる

ひっくり返せば短所になる

 

ということがあります。

離婚したほうがいいかどうかを悩んでいる方は、

今見えている旦那さんや奥さんの「短所」について、ひっくり返すと良い部分になっていないかな?

というところを考えていただきたいです。

 

このように、白を黒、黒を白にひっくり返してみて、視点を変えてみてください。

 

視点を変えても「どうしてもダメ」ということであれば、マイナスのポイントになってくると思います。

 

例えば、細かい旦那さんや細かい奥さんがいます。

どんな細かいことにも気が付いて、

 

「ここ片付けて!」

「あなた何とかしてよ!」

 

という方がいらっしゃいます。

 

けれど、細かいことに気が付いて文句を言われることはデメリットかもしれませんが、裏を返すと細かいところに気付くから、そのおかげで家がすごく綺麗だったりするかもしれません。

 

細かいところに気付いてくれるから、事なきを得たということもあったかもしれませんし、細かいところを指摘してくれたから、ハッとしてこっちの道は危ないということに気付いたこともあるかもしれません。

 

長所と短所は隣りあわせです!

裏と表で存在しています。

 

一見、「離婚したほうがいいのかな」と思っている時は、嫌なところしか見えていないということが結構あります。

 

まさに、短所しか見えていない状態です。

 

一旦、旦那さんや奥さんのことが「嫌だ!」という目線で見ると、あなたの脳はそちらに傾きます。

 

「はい、旦那さんのことが嫌なんですね?」

「では、私の脳は旦那さんが嫌だという理由を今日から探しに行きます!」

 

というようになってしまうんです。

 

ですので、1度嫌だと強く思うと、自動的に脳に嫌な理由を探してくださいという命令を出してしまうことになります。

そうすると、全部が嫌になってしまう・・・。

 

今私が言っていることは、その逆で、

「旦那さんや奥さんの良いところを探してみてください」

という命令を脳に出してみてくださいということです。

 

これをした時に、旦那さんの良いところをきちんと探して、見つめて、足したり引いたりして、ここまでやってみて、

トータルでプラスですか?マイナスですか?

というところだと思います。

 


長所は短所でもあり短所は長所でもある

突然ですが、私は雨の日って何か嫌な気持ちになるんです。

「買い物に行くのも嫌だし、傘をさすからたくさん買ったら重たいし・・・」

というように、これは雨に対するネガティブなことに目を向けていることになります。

 

一方で、雨は「恵みの雨」とも言われるように、雨が降ることで農家さんとかは嬉しくなったりもします。

「雨が降ったら、作物が育っておいしい食べ物が出来る」

これは、雨のポジティブなことに目を向けている状態です。

 

これと同じように、旦那さんや奥さんと離婚したほうがいいのかなと考えている方は、

ネガティブな部分にしか焦点が当たっていないことがすごく多いです。

なんでしたら、ネガティブな部分を日々増幅させていっていたりします。

 

そうなると、正常な判断が出来ませんので、ここはリセットをかけてみて、

 

「いや、ちょっと待ってよ」

「離婚は私の人生にとって大きな決断だよね」

「じゃあ旦那の良いところを探してみようかな」

 

というところに目を向けてみて、「さあ、どうかな?」と判定していただければと思います。

先ほど、細かい旦那さんや奥さんのお話をしましたが、それとは逆に何かを相談しても全然話を聞いてくれない旦那さんや奥さんがいたりもします。まさに他人事です。「もう、なんなの!」となってしまいますよね。

 

一方で、ありとあらゆるところにこだわりがなくて、あなたがネットで何かを注文して、届いた時にそれが何かを聞いてこないということもあります。

 

細かい旦那さんや奥さんでしたら、

 

「あれ、これ何?」

「俺に相談してくれた?」

「一体どういうこと?」

 

ということもあり得るわけです。

 

これは、どちらが良いか悪いかを言っているのではなくて、

長所は短所で短所は長所

というお話です。

 

「あなたはどこを求めていますか?」

ということ。

 

どちらかだけを受け取ることは出来ないんです。

楽しいことだけしたいというわけにはいきません。

 

必ず表と裏はセットになっていますので、

 

「悪いところは1つもいりません!」

「私は良いところだけが欲しいんです!」

 

こうはいかないわけです。

 

良いところが欲しいのであれば、悪いところも入ってきます。

これは仕方がないことです。

 

先ほどのネットでのお買い物のお話で、

 

「普段は私が買った物は無関心でいてください」

「私が相談したいところは全力で関心をもってください」

 

ということは無茶なお話なんです。

 

では、

「あなたはどちらがいいですか?」

ということです。

「毎日細かく私のことを気にかけてほしい」

「少し前髪を切っただけでも私の変化に気付いてほしい」

 

ということがあなたの理想であれば、それは勝手にネットで買い物をしたのなら怒られてしまいますよね?気にかけてくれる旦那さんですから。

 

逆に、

 

「基本は私に無関心でいてほしい」

「私は趣味とかにお金を自由に使いたい」

「だから自分も働くし自由にさせてほしい」

 

ということが理想であれば、

 

「今日は絶対に時間をつくって私の話を聞いてよ!」

 

というのは無茶なお話ですよね?

 

長所は短所、短所は長所

表と裏

 

これを見定めたうえで、

 

「あなたの理想の旦那さんや奥さんはどのような方ですか?」


というところです。

 


今日のまとめ

・離婚を考えている時は、離婚したほうがいい理由を探しにいくもの

・離婚をしたほうがいいかの判断はトータルでプラスになるかマイナスになるか

・人によってプラスになるのかマイナスになるのかは違う

・長所は短所、短所は長所、表裏一体です

・旦那さんや奥さんの良いところを見直して冷静に判断しましょう

 

今日のお話は、自分の価値観と照らし合わせてみて、

 

「どちらの旦那さんや奥さんを選びますか?」

 

ここを考えたときに、今の旦那さんや奥さんは、

 

「あなたの価値観に合っていますか?合っていませんか?」

 

というところを判断していただきたいということです。

 

離婚したほうがいいのかなと考えている時は、離婚をしたほうがいい理由を脳は探しに行っています。

 

「それが正当なことかどうか」という判断は、離婚をしないほうがいい理由もきちんと考えてみて、離婚をしたほうがいい理由と照らし合わせて、足りたり引いたりして判断していくことが大事です。

 

現在、悩んでいる方は、視点を変えてみて一旦相手の良いところを見つめてみてください!相手と結婚すると決めたのは、良いところがあったはずなんです。

 

「なんでこの人と結婚しようと思ったんだろう?」

 

ぜひここに立ち返ってみてくださいね!