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夫婦の話し合いをうまく進めるコツ

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

今日のテーマはこちら。

夫婦の話し合いをうまく進めるコツ

夫婦間で、話し合いがうまくいかないという方がいらっしゃると思います。

 

また、ご相談の中でも

相手に言いたいことが伝わらない

話し合いをしようと思うと喧嘩になってしまう

というお話をよくお聞きします。

 

今日は、話し合いをうまく進めるコツをお話ししますので、

ぜひヒントを掴んでいただければと思います!

 

 

話し合いではなくて説得しようとしていませんか?

話し合いをしようと思っていながら、

実は「自分の思う通りに相手に動いてほしい」などのように、

話し合いではなくて説得をしようとしている方が多い

と感じています。

例えば、子育ての方針の中で、

 

「塾をどうするか」

「習い事をどうするか」

 

という問題が出てきた時に、自分の考えがあるけれどそれを相手に話をする場合、

「塾に行かせたいからどうやってプレゼンしようかな」

「どうすれば相手はうんと言ってくれるかな」

と考えて話をしてしまう・・・

 

これは話し合いではなくて説得なんです!

 

ひとくくりに話し合いをしたいとおっしゃいますが、

それは、あなたがお子さんを塾に行かせたいということに対して

「うん」と言ってもらいたいというのであれば、それは説得なんです!

 

話し合いと説得は全く違います!

 

そこで、

「皆さんのやりたいことはどちらですか?」

ということをよく考えていただければと思います。

話し合いがうまくいかないという方は、

プレゼン(説得)がうまくいかないというパターンが多いです。

 

自分「結構お金がかかるけど子供を良い塾に行かせたいと思ってるんだよね」

相手「塾じゃなくて家で通信教育とかでいいんじゃないの?」

 

これは、話し合いではなくお互いがプレゼン(説得)をし合っている状態です。

 

話し合いって、一体どういうものでしょうか。

 

先ほどの例でお話しすると、

 

「相手が通信教育と思っているその理由はなぜか

なんで塾はダメなのか

 

というように、

相手が思っていることや考えていることを

しっかり聞くということが話し合いをする

ということです。

皆さん、違いがおわかりでしょうか??

 

多くの方は、プレゼンをしようとしてしまっているのです。

「どれだけすばらしい塾なのか」

「これまでの塾の進学実績はどれくらいか」

など、これは相手の考えを全く聞かず自分の考えを相手にわかってもらいたい

そして「うん」と言ってほしい、まさにプレゼンテーションです。

 

プレゼンをしていたら、話し合いはうまくいきません!

話し合いがうまくいかないという方は、これまでの相手との話し合いをしようとしていた時のことを回想していただければと思います。

 

では、うまく話し合いをしていくためにはどうしていけばよいでしょうか。

 

それは、自分の意見を伝える前に、

相手の意見を聞くことです。

子供を中学受験させたい例でお話しすると、

 

妻「中学受験についてどう思う?」

夫「それは必要ないんじゃない?」

妻「なんで必要ないって思うの?」

夫「小学校の友達と同じ中学校行ったほうが楽しいんじゃないの?」

妻「そっか、でも中学受験のメリット何か感じない?」

夫「う~ん、メリットがないことはないと思うけど・・・」

 

これが、まさに話し合いです!

 

話し合いはプレゼンテーションではないですので、中学受験をするかしないかを決定するのではありません。

 

まずは、

 

「子供の進路についてどう思うか」

「学費はどれくらいか」

「周りの子たちはどうなのか」

 

など、このようなところを話し合いをしていって、お互いの価値観や中学受験に対してどういう感情をもっているのか、先入観がある可能性もあるので、話し合いで感情が変わる場合もあります。

 

話し合いは、1つのことに対してお互いの意見を交換していって

相手がどう思っているのかを知っていくことです。


ご相談いただいた方の中でも、このようにしたところ

会話が話し合いになりました!いう声もいただいています。

 

ここに視点を変えていただくと、

夫婦の会話がプレゼンや会議から話し合いになっていきます。


相手の意見や考えを徹底的にヒアリングしてからプレゼンする

ここまでは、中身をよく確認すると、プレゼンや会議になっていることが多いというお話をさせていただきました。

 

まずは、話し合いがうまくいかないと思っている方は、

そもそも話し合いをしていないという可能性がありますので、

話し合いってなんだろう?ということを、心に焼き付けていただければと思います。

 

なぜそう思っているかの背景をしっかり聞いていくこと

徹底的にヒアリングして相手の考えを深堀していくこと

自分が思っていることを伝えるだけでなく、根拠をきちんと話していくこと

 

プレゼンをする段階というのは、

徹底的にヒアリングして

話し合いを進めた先にプレゼンがあります。

プレゼンは、相手が聞く耳を持っているから成立するのです。

 

スーパーで実演販売ってありますよね?

あれは、買うとどうなるのかと思ってついつい引き込まれて買ってしまう、

ということに繋がるんです。

 

漠然とこう思ってる、というだけではダメなんです。

ただ、切れる包丁ですから買ってください、

というだけでは買わないですよね。

 

「〇〇で●●なんです。これもあれも出来るから、ぜひ試してみてください!」

というように、どういう経緯があってどういうことが出来るから、

買ってくださいということ。

 

自分の目線だけであってもダメですし、

相手の思いや相手の目線で考えていかなくてはいけないというところもあるわけです。

 

話し合いが前提にあると、相手が心配しているところを一緒に考えることが出来て

答えに近づくことが出来ます。

 

今日のまとめ

・話し合いではなくて説得しようとしていませんか?

・相手の思いや考えをしっかり聞くことが話し合いです!

ヒアリングをして話し合いを進めた先にプレゼンがあります!

 

自分の意見を押し付ける・・・説得

相手の思いを汲み取る・・・話し合い


先ほどの例で、子供を中学受験させるなどの大きな問題というのは、

いっぺんに決めることが出来るわけではないですので、

何度も何度も話し合いをして、お互いの意見を聞いて歩み寄っていく必要があります。

 

話し合いのスタイルにもっていくことで

夫婦間のコミュニケーションが格段に楽になっていきますよ!