Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

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別れた人が忘れられない。それは愛情ではなく執着かも?

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

先日、星野源さんと新垣結衣さんの件で色々ありましたけれど、

ご存じの方も多いと思います。

 

情報が簡単に手に入る世の中になったよね、と思う反面、

その情報が真実かどうかを知ることは難しくなったのかな、と思う今日この頃です。

 

さて、今日のテーマですが、

「別れた人が忘れられない・・・

 それは愛情ではなく執着かもしれない」

です。

皆さんそれぞれ、色々な恋愛を経験されていると思いますが、

その中で「中々相手のことを忘れることが出来なかった」という経験ってありませんか??

 

それはなぜだったのか、というところに着目してお話ししていきたいと思います。

 

 

別れの真の理由が知りたいという執着なのかもしれない

まず、別れた人が忘れられないという理由は、

「別れた理由に納得がいかない」

というケースが多いです。

 

もし皆さんの中で相手のことが忘れられないという方がいましたら、

「その相手とのお別れの理由がしっかり納得いっていますか?」

ということを考えてみてほしいです。

時間がたって、少しずつ飲み込んできてはいるけれど、

「あの時、彼がどう考えてお別れを言ったのかわからない」

「あの時、彼女がどうしてあんな風にお別れを言ったのかわからない」

 

というように理由が不鮮明な場合や、

「なんとなく相手が隠し事があったんじゃないか」

「本当の理由を言っていなかったのではないか」

 

このように、自分の中で恋人との別れがはっきりしていない、消化できていない、納得いかない、という状態で別れに至ってしまった場合は、すごく心の整理がつきにくいものです。


なぜなら、

自分が別れに対して納得がいっていないから

 

納得がいかない理由でよくあるのは、

「あなたは何も悪くないんです」

「ごめんなさい、私のせいなんです」

このように言われた場合です。

 

このように言われても納得いかないですよね・・・?

それって一体何なんだろう・・・と思ってしまうと思います。

 

こういう場合は、本当の別れの真の理由を隠していることがとても多いです。

 

別れを告げられた皆さんからしたら、「なにそれ・・・」というお話です。

一体何を考えて何を思って別れようと言ったのか、全くもってわからない。

 

つまり、相手の別れの理由に納得がいかなかったり疑ったりする場合、

本当の理由を知りたいと思うはずです。

 

人は、真実を知りたいという欲求がでるものです。

「見たい、知りたい、聞きたい」

このように執着してしまっていて、別れた相手が忘れられないという方が、

相談を受けている中ですごく多いです。

 

それはもはや、愛情ではなく消化不良の状態なのです。

まさに執着してしまっています。

 

「ごめん、好きな人が出来たからあなたと別れたい」

と言われたら、これは別れの理由が明確なのでショックはショックですが、

納得に繋がる理由だと思います。

 

ここに答えがあるお別れと、そうではないパターンがあります。

 

また、パタンと音信不通になってしまったりなどの場合も、

同じく理由が全くわからないということから、受け入れられる方は少ないかと思います。

 

理由を聞いても納得出来るかは別ですが、

理由を知ることで、そこから心の整理というものが始まっていくわけです。

 

とにかく、理由がわからずに納得出来ないということになると、

「愛情」ではなく真実を知りたいという「執着」

に繋がるのです。

 

浮気や不倫でもそうなんですよね。

 

「なんで不倫したの?」

「なんで浮気したの?」

「なんで、あの人のところに行ったの?」

 

ここに執着してしまうと、本来行きたい方向性ではないところに引きずられてしまい、

心の整理がつかず苦しくなる時間が長くなってしまいます。

 

キーポイントとなっていくのは、

相手が別れを言った理由が明確かどうか

ここを指針にしていただければと思います。


人の心の真実には辿りつくことはできない

私事ですが、昔お別れした彼を忘れることが出来なかったという経験があります。

それはなぜか。先ほどまでお話ししていたように、

「明確な理由を告げられず、

ある日突然パタンと連絡がつかなくなってしまったから」

です。

 

後日談で、結果として友人経由で知ったのが、

私とお付き合いをしていた時に別の女性と仲良くしていたということを聞きました。

それを聞いた時点で、なんとなく腑に落ちました。

 

認めたくはなかったですけれど、「ああ、そうだったんだね」と思えて、

少しですが心の整理をつけることができました。

 

それが真実かはわかりません。人の答え合わせは出来ないものです。

けれど、真実と思えるものに辿り着けたとき、初めて心の整理が出来てくるのです。

 

心変わりされたということは、受け入れがたいものですよね・・・。

受け入れることで自分が崩れていってしまうような、つらいこともあるわけです。

 

でも、

「これが真実だろう」

「8割9割これが真実だろう」

「こう仮定すると辻褄が合うよね」

そこの答えに辿り着いたときに新しいステージに進めるのではないかと思います。

例えば、別れた相手に会いに行ったとして、

「別れた理由が納得いかない」

「本当の理由を教えて」

と言って、相手が真の理由を言うかというとわからないですよね・・・。

 

真実を知る方法があれば追い求めることも出来ますが、

残念ながら、相手が別れを言ってきたその時に戻って真実を知る方法はないんです。

 

その知る方法がない以上、じゃあどうやって真実にたどり着けばいいかという、

自分なりの自分が納得できるストーリーを作ることです。

 

「こう考えるとつじつまが合うよね」

「だからこうだったんだろうな」

というように定義をつけてみましょう。

 

「新しい恋人がいたんだろうな」

「他に心変わりしたんだろうな」

「私のここが嫌いだったんだろうな」

 

なんでもいいんです。大事なことは、

「自分が腑に落ちて

 納得が出来るストーリーを自分で作ること」

です。

 

今日のまとめ

・相手が別れを言った理由が明確がどうかを基準にする

・真実と思えるものに辿り着けると心の整理を始めることが出来る

・自分の納得出来るストーリーを作る

 

ポイントは、人の心の真実には辿り着けないということ。

 

辿り着けるものではない以上、自分自身で答えを出すということが大事だと思います!