Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

自分軸を見つけて人生を劇的にチェンジ!

夫婦仲がギクシャクしている・・・何か良い方法はある?

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

ここ数日は夜寝る時が一番暑く感じます。とにかく湿度が高いんですよね・・・。

 

それでも札幌の7月平均気温を見ると、今年のほうがまだ涼しいようです。

今年はここまで22.5度。昨年は23.8度。

ついでに、私が生まれた年の札幌の7月平均気温は、19.4度でした。

 

見ていると、80年代は10度台が多かったことにビックリしました。

やっぱり、温暖化の影響なんでしょうか・・・・。

毎年「〇年に一度の暑さで・・・」とニュースでやっている気がします(笑)

 

では、今日のテーマです!

「夫婦仲がギクシャクしている・・・何か良い方法はある?」

今まさにギクシャクしているご夫婦の方は、ぜひご覧ください!

 

 


気づいたほうが歩み寄る!やっぱりここが基本です!

夫婦の関係が何となく空気が悪い・・・

何となく言いたいことが言えない・・・

何となく会話が続かず会話にならない・・・

 

このような状態になっていませんか?

 

お互いに仕事があったり、家事や育児があったりすると、日々のことに一生懸命で夫婦のギクシャクが先延ばしになってしまい、気付けば1ヵ月、3ヵ月、半年が経っている・・・

 

このようなことをよくお聞きします。

 

ギクシャクした状態は、簡単に言うと、

お互いの気持ちを相手に分かってもらいたい

という状態です。

今まさに自分が、

どういう状況で

何を考え

何を思っているのか

ということを相手に分かってもらいたい・・・。

その上で、相手から自分に歩み寄ってほしいのが、ギクシャクした状態だと思います。

 

お互いに相手の様子を見て、自分からはいけない・・・

自分から出ていって適当にあしらわれるのも嫌なわけです。

 

自分から出ていく元気が出なくて、相手から近づいてきてくれることを待っているような状態が、一般的に多いパターンだと思います。

 

今までにもお話ししてきていることですが、こんな時は、

気付いたあなたが歩み寄る!

これです!

 

これが癪に触るとか腑に落ちないとか理不尽だと思うのでしたら、ギクシャクした状態を改善していくにはかなり難易度が上がってしまいます。

 

相手に動いてもらおうとなると、相手に圧力をかけるか、オーラを出すか、お祈りするか、というレベルのお話になってきますが、どれをやっても良くありません。

 

ご相談を受けている中では、圧力をかけたりお祈りしてしまっている方が多いのかなと感じています。

 

圧力をかけたりお祈りをすることで夫婦関係がうまくいくのであれば、皆やっていますよ!

 

多くの方がこれではうまくいかないから、悩んでいるのです。

「中々うまくいかないな」と思っている方は、ここをぜひ考えてみていただければと思います。

 

ですが、ここまでご覧いただいた方の中で、

「もったいないな」と感じる方もいるのではないでしょうか?

それはなぜか。

 

歩み寄ればOKだからです!

ただ、歩み寄るためには自分に元気が無いと出来ません。仕事や家事や育児で疲れていて身も心もボロボロという状態では、歩み寄ることは難しくなります。

 

お互いに、このように思っているわけです。

「心も身体もボロボロだから、あなたが私を癒してくれるのは当然!」

そのため、ギクシャクした空気が悪い状態が続いていってしまいます。

この行く先は、「このままではダメだ」となり離婚という道に進んでいってしまうのです。

 

時間をかければかけるほど取り戻すのはハードルが高くなってしまいます。

人は、時間をかけた分、かけた時間に執着してしまうものです。

 

「これだけ夫婦関係がギクシャクしていたのだからすぐに仲直りをするのは良くない」

となるわけです。

 

このロジック、単純に聞いただけだとおかしいのがわかりますか?

 

夫婦喧嘩を3ヵ月かけてしてきました

だから1日で仲直りするのはおかしい

というロジックになるわけです。

 

これって、よく考えてみたらおかしいと思いませんか?

 

1日で仲直りしたほうが良いにきまってます!

 

絶対にそのほうが良いけれど、

それまでにかけてきた時間

半年とか1年とかけてきた時間

自分が辛抱してきた時間

自分が耐え忍んできた時間

ここに執着してしまうのです。

 

「こんなにつらい思いをしたんだから、あなたが謝ってきても1回目で許すことは出来ません」

これはおかしいですよね。

 

1回目で許しましょうよ!というお話です。

1回目で許さないのであれば、何回謝れば許してもらえるんですか?ということになってきます。

 

このかけてきた時間と、許す・許さないは分けて考えたほうが良く、夫婦仲は早く改善していくほうが良いにきまっています。

 

これは、時間という横軸が走っている以上、何も対処をしなければどんどんスレ違いの方向に進んでいってしまい、ギクシャクした時間が増えれば増えるほど、相手を許すことが心情的に難しくなってくるからです。

 

許しても良いけど1回目じゃ許さない

反省文を書いてこないと許さない

どういう風に改善していくのか手紙に書いてくれないと許さない

 

こういうことになってしまい、全く意味の無いことに繋がります。

 

ハッキリ言って、このまま放置していくのは危険です!

ですので、今こういう状態になっている方は、ここまでご覧いただいたのでしたら

今すぐあなたが歩み寄りましょう!

 

とはいえ、一気に駆け寄っていっても相手は受け入れる状態にはなっていません。

相手は、かけてきた年月分譲れないという凝り固まった気持ちになっていますので、ここをゆっくり溶かしていく必要があります。

 

1度歩み寄ってみて、「ごめんね、仲直りしようよ」と言って相手が手を掴んでくれればいいですが、相手も意地を張っていますので、あなたが手を差し伸べたとしても、その手をパッと掴んでくれるとは限りません。

 

それでも、あなたは諦めずに繰り返していきましょう!

この屈強なメンタルは持っていなくてはいけません。

 

相手は、あなたのことが嫌いだからそうしているわけではありません。

時間がかかって凝り固まってしまったものは、時間をかけて元に戻していくしかないのです。

このような覚悟を決めて、根気よく相手に歩み寄っていく必要があります。

 


夫婦仲を改善していきたいと思っていることをしっかりと伝える!

歩み寄っていくことに対して、皆さんも意地を張ってはいけません。

1番ダメなことは、意地を張って「もうなんなの!プンプン!」となり、以前よりもさらにお互いの距離をあけてしまうことです。

 

あなたは何のために歩み寄っていきましたか?

それは、夫婦の仲を改善していくために歩み寄ったはずです。

それは、ギクシャクしている時間が長ければ長くなるほど、相手は凝り固まっていますから、1回歩み寄っただけでは、「はい、そうですか」とはならない可能性が高いです。

 

ここまでのお話をご覧いただいて、仕組みはおわかりいただけたはずです。

 

相手もこのまま夫婦関係を悪くしていきたいとは思っていません。

ただ、時間をかけてきたことに執着してしまっているのです。

これは時間をかけて解決していきましょう。

 

歩み寄り方は色々ありますが、これまでのブログでもお話ししていることで、

お手紙や交換日記をおすすめしています!

 

LINEだと、既読機能がありますので、読んでいるなら返事してよとなるわけです。

既読がつかないなら、「もう、なんなの!」ともなるわけです。

LINEは、既読機能があったから爆発的に普及しましたが、この機能が付いていることでうまくいかないこともあります。

 

あなたの手書きの文章だと、相手への伝わり方が違いますよ!

 

何より、既読機能はありませんので、相手から返事が無くても結構平気でいられるものです。

 

そしてこの時、名探偵コナンのように推理合戦をしているわけではありませんから、

「私の思っていることを察してください」ということは無理があります。

 

ギクシャクした夫婦関係を改善していくためには、

「私は仲直りがしたいです」と素直に伝えていくこと

これが大前提です。

というのも、結果としてギクシャクした関係性になっていて、

夫婦関係を改善したいのか

離婚したいのか

一体どっちなんだろう

と思うわけです。

 

この部分を「?」にしたままやり取りをしても、推理合戦になるだけで無駄なやり取りです。ですので、最初にアンサーを相手に出してあげることが重要です。

 

「私はあなたと離婚するつもりはありません」

「私はあなたと仲良くしていきたいと思っています」

「私はギクシャクした関係を続けていきたくありません」

 

これを先に伝えていくことが大事です!

 

「私はこういう気持ちがありますよ」

「私の信念は揺らがないですよ」

 

ということを伝えた上で、

「あなたはどう思っていますか?」ということを聞いていきましょう。

 

そうすると、コミュニケーションに土台が出来るわけです。

 

相手にも伝えているわけですから、

「え、こんなギクシャクしているのに離婚したいって思っていなかったんだ?」

「それは知らなかった・・・」

となるわけです。

 

大本のベースがしっかりしていない状態でやり取りをしても、空中戦になってしまうだけです。ですので、ここをまずはしっかりと伝えていきましょう。

 

その上で、夫婦仲を改善していきたいと考えているけれども、考えが空回りしてしまったり、相手に嫌な思いをさせてしまったら嫌だなと思ったり、自分も断られたら嫌だなと思ったり、色々考えているうちに、何も出来なくなってしまいました、ごめんなさいということを伝えていくわけです。

 

「あなたの考えがわからなかった」

「どういう風に接していいかもわからなかった」

「だから何をしていいのか、どんどんわからなくなってしまいました」

となると、話が繋がっていくと思うんです。

 

これが離婚したいと思っていて無視をしていると相手が受け取るのか。

それとも離婚は全然考えていないけれど、どうしていけばいいかわからない状態でぐるぐる回っている状態なのか。

目線が違うわけです。

 

ポイントは、

あなたは再構築をしていきたいと思っていることを伝えていく

そう思っても、うまくいかないことを伝えていく

相手の意見をしっかり聞く

 

① 自分は再構築したいと思っています

② 夫婦仲を改善していきたいと思っています

③ あなたはどう思っていますか?

この順番です。

 

相手に「あなたのお名前なんですか」と言っても「自分から先に名乗りなさいよ」というお話と一緒です。

 

相手の気持ちを聞きたいのであれば、まずは自分の気持ちをしっかり話してから!

何事も、このルールを守って進めていただくと、コミュニケーションが取れるのではないかと思います。

 


今日のまとめ

・ギクシャクしていることに気付いたあなたから歩み寄ること

・スレ違いの状態を放置することはとても危険なこと

・お手紙や交換日記などで自分の書いた文字で相手に伝えていくこと

・意地を張らずに歩み寄って再構築したいことをハッキリ伝えること

 

先ほどもお話ししましたが、お手紙を書いて伝えると、より夫婦仲を改善していきたいという自分の感情が伝わりやすいものです。

 

多くの方は、肝心要のここをぼやかしてしまっています。

「こうやって歩み寄っていけば私は仲良くやっていきたいと思っているって、わかるよね?」

 

これではわかりません!

 

このクイズは何の意味も持ちませんし、推理合戦をやっても何も先に進みません。

 

ここは、しっかりストレートに伝えていくこと!

「私は仲良くやっていきたいです」

「今日も明日も明後日もこの気持ちは変わりません」

ということを、ハッキリ伝えていってくださいね!