Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

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結婚生活とはどういうものか?を腑に落としてみましょう!

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

昨日お話しした、末っ子がドッジボールに行きたくない問題について。

昨日まさに夜練習があってお手伝いをしていたのですが、すごく楽しそうに練習していて、終わった後も楽しかった話をしながら、たくさんご飯を食べていました!

母は、そんな息子の姿を見れて幸せな気持ちになりました!

 

小学校という新しい環境での生活が始まったばかりで、心も体もまだまだ不安定なところがあるのかな・・・

 

では、今日のテーマはこちらです。

「結婚生活とはどういうものか?

を腑に落としてみましょう!」

結婚生活がどういうものかをわかっていくと、夫婦関係の改善につながるヒントを見つけることが出来ますよ!

 


良い意味で結婚生活のハードルを下げること

人は、わかっていることに対しては対応が出来ると思いますが、わかっていないことや想定外のことが起きてしまうと「あれ?」となってしまい、それが夫婦関係の悪化に繋がってしまうことがあります。

 

夫婦の問題というのも、ある程度想定しておくことで対処が出来ていきます。

 

それは、良い意味

「悪く決めつけることは人間関係には必要なこと」

ではないかと思っています。

 

つまり、夫婦だからといって何でもかんでも分かり合えるとか、夫婦だからといって相手の期待に全部応えなくてはいけないとか、そういうことではありません。

 

「夫婦だからと言っても相手の気持ちってわからないよね」

「一緒に住んでいてもわからないことがあるよね」

「人間なんだもの、価値観の違いってあるよね」

というところに視点を向けることが出来ると、夫婦関係の改善に繋がっていくと思います。

 

極端なお話しですが、

 

「結婚生活は良いことしかないよ」

「結婚がゴール」

「結婚が頂上」

 

などという理想を掲げていると、

 

「あれ、こんなはずじゃなかった」

「こんな嫌な気分になるなんて思ってなかった」

「こんな価値観の違いなんて起きるわけがないと思っていた」

 

というように、結婚というところに理想を持ちすぎていると、おかしなところに繋がってしまうわけです。

 

結婚されている方はお分かりいただけると思いますが、

婚姻届は魔法の紙ではありません!

婚姻届を出して夫と妻になれば、

「何をしてもいい」

「何でもわかってくれる」

「何でも許される」

 

そんな便利な紙ではありません!

 

婚姻届はあくまで戸籍法で夫婦となるために必要な紙であって、

提出した次の日から

「あなたの価値観が変わりますか?」

「透視能力が身に付きますか?」

「特殊能力が備わりますか?」

 

そんなわけがありません!

 

相手も一緒で、

「あなたのことが手に取るようにわかるような特殊能力が身に付きますか?」

と言ったら、身に付くわけがありません!

 

ですので、良い意味

「相手を決めつける」

「相手に期待しない」

ということを、しっかり持っていかないといけないのが結婚生活なのです。

 

ご相談の中でお聞きしていても、結婚したという状態になると、自分の理想や価値観を「そうするものだ」というように相手に押し付けてしまうことが多いと感じています。

 

結婚に理想を持つことが悪いというわけではなく、

「理想=旦那さんや奥さんの理想と一致していますか?」

ということを考えていただきたいのです。

 

そこがずれてしまうと、それはあなたの結婚生活が「こんなはずじゃなかった」ということに繋がってしまいます。


いつもお話ししていますが、元を正すと、夫婦は生まれも育ちも違う異性なわけです。

そのような相手と、一つ屋根の下で家族となって一緒に暮らしていく時点で、

難易度が高いことなのです。

 

「結婚したから」皆が皆うまくいくですとか、

「結婚したから」我慢をしなければいけないですとか、

「結婚したから」という枠組みに囚われている方が結構いらっしゃいます。

 

大前提として、

結婚生活はハードルを低く持っていただきたいのです。

先ほどもお話しした通り、難易度が高いというように考えていただくと、夫婦関係の改善に繋がっていくと思います。

 

というのも、どうして多くの夫婦が揉めることが多いかというと、

「夫婦だったら〇〇するべき

「夫だったら〇〇するべき

「妻だったら〇〇するべき

というように、「こうあるべき」という枠にはめ込んでしまうので、どちらかがその枠から外れてしまうと「ん?」というようになるわけです。

 

元々夫婦という形態自体に難易度が高いと思っていると、

うまく過ごせている毎日にありがたみが出てくるんです!

ここが大きなポイントです!

 

「喧嘩はしません」

「問題も起きません」

という状態が「すばらしいことなんだ!」というところに標準を置いていただければと思います。

 

私自身、一度離婚をしていますので、一度離婚をした身からすると、色々あったとしても離婚をせずに、大きな揉め事もなく、毎日が過ぎ去っていくことありがたくて幸せなんですよね。

 

それくらい、「平凡に毎日が過ぎ去っていく」ということに感謝するくらい、結婚生活のハードルを下げたほうが、結婚生活に充実感を覚えやすいのではないかと思います。

 


幸せは何かがある/ないではなく自分で作りだすもの

私は、

「自分の理想が叶わなかった・・・理想の結婚生活ではないから私は不幸だ」

となることが不幸だと思っています。

 

毎日の結婚生活が継続出来ているだけでありがたいということです。

このありがたみを忘れてはいけないと思います。

価値観が完全に一致している夫婦はいませんし、理想が完全に一致している夫婦もいません。

夫婦のズレというものはあって当たり前なのです。

 

そのズレている2人が、

今日1日一つ屋根の下で平和に暮らせたことがすごくすばらしいこと。

 

ここに標準設定していただくと、毎日がハッピー!という状態になれるわけです。

 

幸せは、何かがあるから幸せということではありません。

幸せの尺度はあなたが幸せと感じることが出来るか

なんです。

 

ですので、何かがないから不幸と感じるのはもったいないと思います。

そんなに何もありませんか?ということです。

 

ここまでご覧いただいて、

「では今日1日皆さんどうでしたか?」に対して、

 

「今日は何もない1日でした・・・」

となるのか

「今日は何事もなく終わって平和な1日でした!」

となるのか

 

「どちらの人生をいきたいですか?」

ということなんです!

「休みの日は何もなくてどこにも行かなくて不幸でした・・・」

「どこにも行かなくて家族と一緒におうちでゆっくり休むことが出来て幸せでした!」

 

どこにも出掛けていないという中身はどちらも変わりませんが、

「それをどう解釈しますか?」というお話です。

 

それに対して、不幸だと思うことが不幸なわけです。

それを、幸せというようにどんどん解釈していくと、幸せ製造機になれます!

 

幸せは、あなた自身がつくりだすことが出来るかどうか

ここに標準を合わせていくと、夫婦関係の改善に繋がります。

 

ここまでお話しした通り、夫婦は意見が合わないということがデフォルトです。

今日から、意見が合わないということが基本だと思ってください!!!

 

お互いの意見が合った時に

 

「わ!今意見あったね!すごーい!」と思うのか

「5年も10年も一緒にいるんだからそんなの当たり前でしょ?」と思うのか

 

どちらがあなたにとって幸せですか???

 


今日のまとめ

・良い意味で悪く決めつけることは必要

・夫婦が一緒に暮らしていくことは難易度が高い

・結婚生活のハードルを低くしましょう

・幸せはあなた自身がつくりだすことが出来るかどうか

 

今日は、

「結婚生活の良し悪しのハードルを上げるのをやめましょう」

というお話をさせていただきました。


皆さんも、結婚生活に対して、メディアやドラマやマンガなどの影響もあって、自分なりの結婚生活の理想を持っていらっしゃると思います。

 

けれど、自分の理想を高く掲げてしまうと、パートナーに対して不満を抱きやすくなります。

 

そもそも「結婚生活が難易度が高いんだよ」と設定してしまえば、

毎日何事もなく過ぎ去っていく生活がありがたいと思えて、毎日を楽に生きていくことが出来ると思います。

 

「初心忘るべからず」

 

5年経っても10年経っても意見が合わないこともありますし、相手のことがわからないこともあります。どこまでいっても「個性」であって、別々の人間である以上、完全一致することは出来ません。

 

そんな2人が、一緒にいて何事もなく過ごすことが出来ているのなら、

それはハッピーなのです!