Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

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<前編>夫婦や恋愛相手との話し合いができない時はどうしたらいい?

 

こんにちは。今井ひとみです。

 

ゴールデンウィークが明けて、今日から普段通りの日常に戻りましたね!

そんな中、今日は全国的に天気が良くないようです。

 

昨日のブログの冒頭でもお伝えしていましたけれど、環境が変わると体調を崩しやすくなることが多いので、少しずつ、いつもの毎日に戻っていってくださいね!

 

それでは本日のテーマですが、

夫婦や恋愛相手との話し合いができない時はどうしたらいい?

です。

 

私は、毎日多くの方たちの恋愛や夫婦間の相談を受けていますけれど、

ぜひ皆さんにも知っておいてもらうと日々の生活を穏やかに過ごすことができると思ったので、本日は前編、明日は後編と分けてお話ししてみようと思います。

 

それでは前編をご覧ください。

 

■夫婦や恋愛相手との話し合いができないときはどんな時?

毎日の相談の中で多い内容は、

話し合いにならない

ということです。

 

旦那さんも奥さんも自分守るために話をするのですが、論点がズレていってしまっているんです。

 

例えばこんなことがあったとしましょう。

 

夫が不機嫌になっているときにドアを音を立てて強く閉めることがあった、それがすごく嫌だったというときがありませんか?

 

それを指摘すると、「別になんでもないよ、お前だってあの時●●だったじゃないか」

と言って論点をずらしてくる、という感じで話し合いにならないのです。

 

何が起きているのかというと・・・

 

その時は、

言い方ひとつで謝ることができない状態になっている

ことが考えられます。

 

何か指摘されると謝りたくなくなる時はありませんか?強く言われると、

 

「私だって言いたいことがいっぱいあるのに我慢してるのに!」

「なんで私だけそんなに言われなきゃいけないの!」

 

という思いが働いてしまうのです。

 

たしかに●●しなければいけないとわかっているのに、「ごめんなさい」という言葉がでてこないんです。

恥ずかしながら、私自身もそういうことがあるので気持ちがすごくわかります・・・。

 

また、できていなかったことに対して、「なんで●●していないんだ!」と言われたとき、「ごめんね、でもあなたのそういう言い方はないんじゃないの?」と言っても、言っているほうは今起きている事象の話をしているので、相手からすると「言い返される意味がわからない」と感じるということです。

 

先日のブログでも感情事象のお話をさせていただいたので、気になった方はぜひこちらも読んでみてください。

selflove365.hatenablog.com

 

言っているほうはできていなかったことを指摘しているのに、「なんで自分がそういうことを言われなきゃいけないんだ」となり、新たな話し合いが生まれてしまいそれが大きなケンカに発展してしまうことがあるのです。

 

本当はお互いに大きなケンカを望んでいるわけじゃないんです!

 

心地よく2人で過ごしたいから相手に伝えているけれど、相手にわかってほしいという気持ちが先行してしまい、相手のことをわかろうとする前に、自分が言いたい、わかってほしい、とどんどんヒートアップしていってしまう・・・

 

「なんでわかってくれないの?」

「ここまで言っているのになんでなの?」

 

という薪がくべられて火がゴオゴオと燃えてしまい、

どちらも引くに引けなくなり、取り返しがつかなくなり大きな傷を負ってしまうのです。

 

■夫婦喧嘩を避ける心の持ち方

上で書いたような時は、薪をくべてはいけません。

「やばいかな・・・」と察知したときには、ケンカを終焉にもっていくことを意識して、いったん引いてみるとよいです。

 

大ゲンカに発展したところで二人の関係性が好転していくことはほとんどありません。

確執を生んで溝が深くなり、お互いに心に傷を負ってしまう・・・

 

だからと言ってため込みすぎてもよくありませんよね。

相手に伝えないとわかってもらえないことがあるはずです。

 

例えば、何かするべきことをしていなくてそれを指摘されたとき、

「自分ができていなかった、ごめんね」とそこで一旦クローズさせてみましょう。

 

 

ここでは、いくつも要素を付加しないことがポイントです。

 

言い方が悪かったことを指摘したい気持ちはわかります。

ですが、その要素を付加して伝えても相手の心の中にそれは入っていきません。

 

相手は「●●してほしい」と思って言っている、いわゆる相手なりの心理状態があるわけですから、そこをほどいていくのはすごく難しいことなのです。

 

「言い方を改めてほしい、私だって言いたいけど飲み込んでいるんだよ」という気持ちを切り離してみることも必要なことです。

 

一旦話をクローズさせたうえで、次の落ち着いたタイミングでその時に我慢していた自分の気持ちを話してみましょう。今起きていることや自分が抱えている気持ちを一旦切り離さずその時にいっぱい伝えてしまうと、収拾がつかなくなります

 

もう一つポイントです。

 

相手が「●●してほしい」ということは自分の気持ちをわかってほしいと思っているわけです。そんな時に「こちらの話も聞いてよ」と言っても相手は入ってきません。

 

言いたいことがあるのであれば、相手が話を聞いてくれる状態になったときに話をしていくことが必要です。


これが 会話のキャッチボール ですね。

 

夫婦やお付き合いしている相手に対して、言いたくなった時はぜひ思い出してみてください。

 

「今いったところで相手には届かないかな・・・今は話を聞いてくれる状態じゃないよね」

 

自分の気持ちをわかってくれる時に伝えたほうがわかってくれるにきまっています。

 

「何のために伝えるのか」

目的を思い出して自分自身にストップをかけてみてください。

 

大ゲンカになって何かいいことがありますか?

その後、「ケンカをしてすごくよかった」と思えることはほとんどないでしょう。

 

言われていることは一旦クローズさせて、ぜひ先々のことを考えて発言や行動をしてみてくださいね!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

明日は、後編のお話をしていきますので、ぜひあわせてお読みください!