Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

自分軸を見つけて人生を劇的にチェンジ!

円満な関係を築くためにやってはいけないこと

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

私は天気が良い日はよくジョギングをしています。

普段は体を動かす仕事をしているわけではありませんので、

健康維持にもつながって心も体もすごくスッキリします!

 

体を動かすことの大切さを身に染みて感じている今日この頃です・・・(笑)

 

では、本日のテーマです。

 

「円満な関係を築くためにやってはいけないこと」

やってはいけないことはたくさんありますが、

今日はそのうちの1つをお話ししていきます。

 

 

■自己を犠牲にしないこと

それは、
「自己犠牲を伴ってまで相手に尽くさないこと」

です。

 

元々、相手に何かしてあげたいと思ったり、我慢をしてまで相手に尽くしてしまうタイプの方は、ぜひ今日の内容をご覧いただいてヒントを掴んでみてください!

 

仕事関係や友人関係にも言えることですが、例えば会社でお仕事をしている時、

陰でこっそりみんなのために色々やっているけれど、

「誰も知らないから評価してくれない」

「自分が我慢をすれば皆が丸く収まるのであれば私は我慢しましょう」

という性格のために自己犠牲が起こりやすい傾向にあります。

 

相手に尽くすということがNGというわけではありません。

「自己を犠牲にしてまで」

というところが大きなポイントです!

これはどういう状態なのでしょうか。

 

例えば、極端なお話しですが、昔は魚を取って獣を狩って生活していた時代がありましたよね。取れる量はその日によって違っていて、家族内の食料も均等に分けて食べなくてはいけない・・・。取れる量が少なかった日は、家族の人数が多いほどそれぞれの食べることが出来る分が少なくなります。


じゃあどうしよう・・・と思った時、あなたは、

「自分が食べる分を我慢して皆にあげよう」

「そうすれば皆が満足に食べることができる」

としました。


これが、「自己犠牲を伴っている」ということなのです。

 

よく、線引きを考えてみてください!自分も食べないと生きていけないけれど、

「自分の身を削ってそれを我慢してまで」

「あなたにとって必要な物や譲りたくないものとかを削ってまで」

相手に尽くしていませんか!?ということです。

 

これは、ぜひやめていただきたいと思います。

 

自己犠牲をしてしまうと、相手に対して求めてしまうようになってしまいます。

見返りを求めるということになってくるのです。

 

相手と円満な関係を築いていくためには、これが足枷になってしまうところです。

 

先ほどの仕事の例でお話しすると、誰も見ていないところでちょっとした仕事をコツコツやっていた場合、あなたは「お昼ご飯の時間を削ってまで」頑張っていたけれど、周りからするとそれはいったい誰がやったのかもわかっていませんし、誰かが頼んでもいなければ、あなたに感謝をするということが起こらないことになります。

 

自己を犠牲にしてやる分、相手から還ってこないという現象が起きてしまい、

自分の心がどんどん傷んでくる原因となります。

 

夫婦や恋愛相手との関係に当てはめると、自分はすごくお腹が空いているけれど、間違ってご飯を作った量が少なかったとした時に、あなたが食べるのを我慢したとします。

(あなた)「私はお腹が空いてないからいっぱい食べて」
(相手)本当にそう思って「そお?じゃあ食べるね」

と、こうなりますよね。

 

これは何もおかしなことではありませんが、

でもモヤっとしませんか・・・?

 

私のことに気付いてくれないという不満が出てきてしまったり、感謝もしてくれないということが起きてしまい、あなたの心が傷んでしまうのです。

 

これがマイナスのループに入ってしまうことになり、

本当につらいという状態になってしまいます。

もう一度言いますが、自己を犠牲にするということはやらないでください!


自己犠牲をするとあなたの身を削ってやっているわけですから、

「それなりの評価をしてほしい」

「自分が苦労してこんなに頑張ったのだから評価してほしい」

「察してほしい」

「気付いてほしい」

という気持ちが生まれてしまいます。


その時に、それが相手から還ってこないと、心の不健全さがでてしまいます。

 

■何をするか?ではなくあなたがどういう状態なのかが重要

ではどうしていけばいいのでしょうか。

これまでお話ししてきたことをご覧いただいて、仕組みがわかっていれば解決することは難しいことではありません。

 

それはシンプルに、

自分自身を1番大事にすること

です。

相手に尽くす方は、尽くさないと不安になってしまうという要素があるのではないかと思います。何か相手にしないと、自分のことを嫌いになったり愛想をつかしたり冷めてしまうのではないかと思ってしまうのかもしれません。

 

この思考をチェンジしていくことが必要です!

 

もちろん、尽くされて嬉しいと相手が思ったり感謝が還ってくることもありますけれど、それが毎回還ってくるわけではないので、還ってこないことが続くと心が不健全になりやすいのです。

 

相手から「いいねボタン」を押してもらわないと不安だからそれをやっていませんか?

 

尽くしたいと思っている場合は、自分の心も体も元気な状態になれば相手に尽くすことが出来ます。

 

自分の心が満たされている状態で、その溢れている部分で尽くしていくと、相手から見返りを求めるということがなくなって「健全な尽くす」という状態になります。

 

これが、プラスのループです。

まずは、自分自身が元気でいることです!

皆、毎日生きていくことは必死で大変なことです、

そのような状態で相手に目線を向けることが出来る人は少ないと思います。

 

あなたが元気でいると、やってあげられることがたくさん生まれてきますが、

元気がない状態で尽くされたとしても、相手にとって本当の喜びに繋がると思いますか?


「元気がある」「元気がない」

どちらの状態で尽くしてくれる人がいいでしょうか。

答えは単純明快だと思います。

 

元気がない状態で何かをされても、自分が疲れて帰ってきたときにどう思うかを考えてみてください。
あなたから遠ざかりたいと思ってしまい、「そこまでしてやらなくてもいいよ・・・」となってしまいます。

 

今日1日頑張ってきたのにそれが評価されないだけでなく、拒否されてしまうとなると
すごく傷ついてしまいますよね・・・。

 

相手は、「元気なあなたからエネルギーをもらいたい」と思うはずです。

 

■今日のまとめ

・自己犠牲を伴うことをやめる

・自分自身を1番大事にする

・自分自身が元気でいる

 

 

相手に尽くさないと不安!という方は、

「何をすれば喜ぶのかな」「何をすれば嬉しいのかな」

となりがちです。

 

まずは、視点を変えてみましょう!

 

「何をしたら相手が喜ぶか」ではなく

「相手にとってあなたがどういう状態であればベストなのか」

 

これが大きなポイントです。


この視点にもっていくと、円満な関係に向かって何歩も前へ進めることができますよ!