Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

自分軸を見つけて人生を劇的にチェンジ!

夫婦間のコミュニケーションのズレは圧倒的にこのパターンが多いです!

こんにちは、今井ひとみです。

 

皆さん、ゴールデンウィークはゆっくり過ごせていますか?

お仕事の方も、少しでも一息つける時間を見つけて

心穏やかに過ごしてくださいね!

 

今日のテーマは、

夫婦間のコミュニケーションのズレ

です。

 

■夫婦間のコミュニケーションのズレは圧倒的にこのパターン!

 

そもそも、圧倒的に多いのは、

 

「話の論点がズレている」

 

これに尽きます!特に夫婦間で多いのはこのパターンなんですよね。

例えば、今日は旦那さんがお皿を洗ってくれる日だったけれど、

奥さんがお皿を水につけ忘れていたとします。

 

そうすると・・・

 

(旦那さん)「俺が皿を洗うから、いつも水につけてくれと言ってるだろ!」
(奥さん) 「うっかり忘れてた、というか何その言い方!もっと言い方があるんじゃないの」

このようなやり取りがあります。

お互いにどのような話をしているかわかりましたか?

 

・奥さんは感情の話をしている
・旦那さんは今起きている事象の話をしている

 

 

コミュニケーションのズレが起きていて

論点が合っていないんです!

 


話が空中戦になっていて、話が嚙み合っていない、

なんの話をしているのかわからず、論点がズレているということが圧倒的に多いのです。

 

とはいえ、論点が違うということに気づくことができないのはなぜか、

なぜなら感情的になってしまっているからです。

 

ヒートアップしてしまうと、

 

「なんで俺の言っていることがわからないんだ!」

「なんで私の言っていることがわからないの!」

 

 

いきつく先は大ゲンカ。

 

そんな時、「空中戦になっているな」と思ったら

根本的なことを思い出すようにしてみましょう。

 

「事象の話?感情の話?どっちなんだろう」

 

これに気づくことができたら、いつまでたっても話が合わない

というところにたどり着くことができて、

コミュニケーションのズレをストップすることができます。

 

なぜズレているのかという原因に気づくことができるかが重要です。

 

さっきのお皿問題であれば、まず奥さんとしてはその事象を認めることです。

 

「確かに水につけることを忘れていた、ごめんなさい」

ということが必要。

 

そこで初めて話のスタートラインにつくことができます。

相手は事象の話をしてきているので、きちんと認めないといけません。

 

認めたうえで、「ここからは私の気持ちの話をさせてもらってもいい?」と

感情の話を出すというように、話の主題を切り替えてみてください。

 

言わなきゃわからない、なぜならヒートアップしているから。

気付きを与えるキッカケを与えなくてはいけません。

 

共感してあげたり謝罪の言葉を伝えて相手のことを受け止めてあげる、

感情の話をするときは感情の話を、事象の話をするときは事象の話をしてみてくださいね。

 

噛み合わないなと思ったらこのパターンが圧倒的に多いですので、

そんな時は、一度冷静な判断を心掛けましょう!

 

■夫婦のコミュニケーションはあるようでない、ないようである

夫婦やカップル間で、よく話の途中から話し始めてしまうことがありませんか??

 

特に夫婦だとほぼ毎日顔を合わせていて、相手は途中まで知ってるよねという感じで

話を始めることがあります。

 

主語や述語がないことや、条件を省いて結論だけを話してしまい

相手がポカンとしてしまうことがあるのではないでしょうか。

「言葉足らず」はよくあることですよね。

丁寧に説明をするということは、長く夫婦でいるとどんどんなくなっていき、

つい話を省略してしまい、ポイントだけ話してしまうことがあります。

 

毎日話しているようでも、相手は全く聞いていないということをよく聞きます。

 

人には忘却曲線というものがあり、あなたが10話したことを

相手はいくつ覚えているかというと、大体忘れてしまうものなのです。


正面切って本気で話している時は別ですけれど、

片方がゲームしながら聞いたりスマホを使いながら聞いたり料理をしながら聞いたりと、

「ながら」で話を聞くという条件に忘却曲線がぶつかると、

見事に「わからない」という事象が起きます。

 

夫婦間はよくながらで話を聞いてるから、「毎日話しているからわかっているよね」といって

言葉足らずで話してしまい、コミュニケーションがズレてしまいます。

 

何か話がズレているなと思ったら、言葉足らずになっていないか、

知っているよねということで話していないか、

相手がポカンとしていたら、「昨日言ったよね?」ではなくて、

「あ、そうか、もっと丁寧に話さなきゃいけないかな」と思うようにしましょう。

 

夫婦間のコミュニケーションはあるようでない、ないようである

というのはこういうことなのです。

 

自分の言いたいことは何回も相手に伝えることがありますが、

相手からは「何回も聞いたよ」と言われることはありませんか?

 

自分の中でインパクトがあったことは何回も話したくなってしまうものです。

それとは逆に、言葉足らずで相手に必要な情報を伝えていないことがあります。

 

あなた知っているよね?前提で話を始めず、丁寧に話をしていくことが大切です。

 

ただ、相手のコンディションによるところもあり、

その日によって相手のついている聞くセンサーの位置が違います。

 

記憶に残る日もあれば、疲れている時に話をされて勝手に大事な話ではないなと思い

話半分で聞いてしまい忘れてしまうこともあるでしょう。

 

コミュニケーションは確認しながらとっていく必要があります。

もちろん毎日そうある必要はないです。疲れてしまいますよね。

 

あれ?ズレてるな、と思ったときハッとできるかどうか

そこで軌道修正していけばいいのです。

 

夫婦といっても他人、生まれも育ちも違いますし男と女ということもあります。

 

旦那さんが仕事にいっていたら、今日奥さんはどれだけ育児が大変だったか

見聞きしていないわけですし、

奥さんからしたら、旦那さんの仕事がどれだけ大変だったか見聞きしていないから

全てわかるわけではありません。

 

お互いのコンディションを完全にわかりあえるわけではありませんから、

ズレを感じたときにハッとなって軌道修正していくようにすればよいのです。

 

私自身も実践中ですので、皆さんもぜひ実践してみてくださいね!