皆さんこんにちは!今井ひとみです。
今日が終われば3連休ですね!
と言っても、先日お話しした通り、私は子どもたちのドッジボールがあって朝5時起きの日もあるので、連休の感じがしません(笑)
ゆっくり休める時間は休んで、この3連休に備えようと思います!
それでは、今日のテーマはこちらです。
「恩送りとは〜人生の幸福度を上げる方法~」
徳を積んでいくという考え方を毎日自然と実践できるようになると、ものすごく幸福度が上がっていくというお話をさせていただきます!
誰かに何かをすると幸福感が得られる
私の母親は、困っている人をほっとけないタイプなんです。
住んでいるところが田舎で高齢化が進んでいる場所で、私の親戚のおばあちゃんも90歳を過ぎて1人暮らしをしている方もいらっしゃるんです。
そこに母親が魚を持っていったり野菜を持っていったりということを、昔に受けた恩やお世話をしてもらったことがあって、頼まれているわけでもなくこのようなことをしています。
そんな母を見て育ちましたので、困っている人を助けたり自分がしてあげられることをするということは、人として大事なことだと思っています。
そこで、「徳を積んでいく」という考え方があります。
誰かに何かをしてあげることに対して、見返りを求めないということが徳を積んでいくことに繋がると思います。
何かをしてあげても見返りを求めるわけでもなく、自分がやりたいからということでやってあげたり、目の前の困っている人を助けてあげるということが、すごく大事なことだと思っています。
ここで皆さんにも覚えておいていただきたいことですが、
例えば電車であなたが座っていた席をおばあちゃんに譲ってあげるとします。実は席を譲ってもらったおばあちゃんも「ありがたい」と感じると思いますが、それよりもその何倍も譲った自分が「いいことしたなぁ」と幸福感を感じることが出来るというお話があるんです。
これはビックリですよね。
譲ってもらったほうではなくて譲ってあげた自分が、とても爽快で心がクリアになって綺麗になるような感じです。
皆さんも同じような経験をされたことがあると思います。
席を譲ったり落とし物を届けたりすると、こちらの「やってあげた」という自分の心がすごく豊かになっていくわけなんです。
このような場合って、直接その人に見返りを求めることって知らない方ですので出来ないじゃないですか。
その時の自分は、見返りを求めるというのではなく、自分が純粋に相手のために何かをしたいと思って見返りなしでそんなことを考えずに、本当に相手のためにやってあげようと思ってやっていると思うんです。
そうすると、自分の心が済んだ状態になっていく・・・
いわゆる心が浄化されるということですよね!
ここに繋がっていく「恩送り」というお話ですが、先ほどのお話しのようにその人に恩返しをしようと思っても出来ないと思うんです。
電車で席を譲った方や、たまたま落としたものを届けてあげたりした人って、もう2度とお会いすることが無い方かもしれません。
わかりやすいのが、自分がお財布を落としてしまったとして、「どうしよう」と思っていた時に、警察に行ったらお財布が届いていたとします。現金やカードなどもなくなっていなくて、そっくりそのまま届いていたとすると、とても感動すると思うんです。
それをやった後に、どこかのタイミングで同じくお財布が落ちていたということがあったなら、それは自分も前に拾ってもらってすごく助かったと事があったから、今目の前にあるお財布を落とした人も、あの時の自分と同じような感覚になっているだろうと思い、自分もこのお財布を警察に届けるんだという気持ちになると思うんです。
これが「恩送り」という考え方です。
誰かにしてもらったということを、その次に自分が逆の立場になった時にその人を助けてあげようという気持ちが発動するということです。
このような気持ちになってその人を助けてあげると、
助けてあげた側が幸福感を得ることが出来る
ということ。
これを繰り返していくと、
あなたの人生の幸福度がどんどんあがっていく
ということに繋がっていきます!
そうすると、毎日を気持ちよく過ごすことが出来るようになっていきます。
自分が受けた恩を同じく困っている人に届けていきましょう
ということです。
これが出来るようになると透き通った心でいることが出来て、いつも私がお話ししている、
感謝の気持ちを持つことが出来るようになる
ということなんです!
すべての事柄に対して当たり前を排除して感謝をする
ありがたいと思える気持ちが芽生えてくる
というわけなんです。
これを繰り返すとプラスのループに入っていって、人生の幸福度がどんどん上がっていくということが起きてきて、楽に楽しく毎日を過ごせることに繋がっていきます!
辛い時こそ人を助けることが大事
人は1人で生きていくことって難しいですよね。
色々な方の力を借りて生きています。
人だけではなく、動物の力を借りたり植物の力を借りて生きています。
家族や職場など、色々な場所で色々な方との関係性があって、色々な方に支えてもらって色々な方に助けてもらいながら生きているんだよということを忘れてしまってはいけないと思っています。
ここの大前提を忘れてしまうと
傲慢になっていく
ということに繋がってしまいます。
人から何かをしてもらうことが当たり前というような状態です。
そうすると、どんどん人生のハードルが上がっていってしまい、
幸せを感じることが出来なくなってしまいます。
これは悪いほうに慣れていくということです。
毎日ご飯を食べることが出来ているだけで幸せなことなのに、
「今日はこんな物しか食べられない・・・」
ということを思うのは、すごく幸福度が下がってしまっているということです。
寝泊まりする家があるだけでもありがたいことなのに、
「自分の家はぼろい・・・」
と思ったり。
こんなことを思っていたら、幸福度がどんどん下がっていきますし、周りの人と比べていたら限界ってないんです。上には上がいますので、
「あの人のほうがいいものを食べている」
「あの人のほうがいい家に住んでいる」
「あの人のほうがいい服を着ている」
「あの人のほうがいい車に乗っている」
などど、キリが無いわけです。
日々の生活のハードルをどんどん上げることで、
あなたの毎日の幸福度は下がっていってしまう
ということに繋がります。
では幸福度をあげていくためにはどうしたらよいのかというと、
日々の小さなことに感謝して「ありがたい」という気持ちを持っていく
ということです。
そのためには、徳を積んでいくということと恩を送り届けること。
お話ししたように、人は1人では生きていけません。
会社でいっても、雇っていただいているということはありがたいことなんです。
お仕事があるということは「ありがたい」ことなんです。
お給料を貰えていることは「ありがたい」ことなんです。
ニュースになることもありますが、給料日にお給料が貰えないということがその会社の経営状態によってはあるわけです。
色んな人に支えられて自分の生活が成り立っている
この原点に辿り着けると、
徳を積みましょう
困っている人を助けてあげよう
恩を送り届けてあげよう
と思って実際にすることが出来るわけです。
私が皆さんにお伝えしたいのは、
今の状態が過酷だと思っている方こそ誰かのために何かをしてあげてほしい
ということです。
例えば、夫婦関係に困っていて辛くて苦しい方がいらっしゃると思いますが、毎日辛くて苦しい方こそ誰かのために何かをしたあげてほしいと思っています。
「今の私は人の面倒を見ることは出来ない」かもしれませんが、それだと幸福を感じることが出来なくなり、感度が鈍っていってしまいます。
あえて苦しい状態だからこそ、誰かを助けてあげてほしいです。
今その苦しい状態のあなたでも、誰かを助けてあげることが出来ると思いますし、もっと困っている人も世の中にはたくさんいます。
自分が誰かのために何か出来ることがあるのであれば、苦しい時こそそれをやってみてほしいです。
先ほどお話ししましたが、苦しい時こそ電車で席を譲ってみてください!
そうすると、譲ってあげたあなたが幸福感を感じることが出来ます。
苦しい時こそ幸福の感度を鈍らせないように保っていくことが大事なことです。
皆さんは「托鉢(たくはつ)」という言葉をご存知ですか?
お坊さんがチーンと鳴らしながらお家を回って寄付を募ったりすることです。
これって、「貧乏な家にこそ行きなさい」と言われたというお話があるんです。
なぜなら、貧乏なお家は誰かのために何かをすることが出来ていないから不幸、
負のループに入ってしまっているということだからといわれています。
1円でも10円でも寄付をしてもらう。
そうすると、誰かのために何かをすることで幸福度があがって、心の元気を取り戻すことが出来ます。心の元気を取り戻すと行動の範囲が増えていく。行動が増えると、巡り巡って収入が増えていくということに繋がっていくわけです。
これと同じで、今私のブログをご覧いただいている方の中にも、何か辛いことがあったり苦しいことがある方もいらっしゃると思います。
辛くて苦しい時にやってはいけないことは、
誰かにしがみつく
ということ。
誰かに癒してもらおう
誰かに元気にしてもらおう
誰かに何かをしてもらおう
ということをやってしまうと、「他人軸」になっていってしまい、自分で自分の幸せをコントロールすることが出来なくなってしまいます。
今日のまとめ
・誰かのために何かをしてあげた側が幸福感を感じることが出来る
・幸福度が上がると感謝の気持ちを持つことが出来てプラスのループに入る
・毎日の出来事に感謝をして「ありがたい」という気持ちを持つ
・辛くて苦しい時こそ誰かのために何かをしてあげましょう
・辛くて苦しい時こそ幸福の感度を鈍らせてはいけない
辛い時だからこそ、苦しい時だからこそ、
今自分が誰かのために何か出来ないのか
徳を積むことが出来ないのか
恩を送ることが出来ないのか
ここに視点を変えてみてください!
そうすると、幸福度を感じることが出来るようになりますし、旦那さんや奥さんに求めなくなっていきます。
クレクレ星人になってはいけません!
苦しい時にクレクレしてしまうと、相手が逃げていってしまい余計苦しくなります。
苦しい時こそクレクレをやめて、
逆に誰かに何かできないのか
自分の食べ物は自分で取ってくるようにする
ここを大前提に考えて行動できるようになると、
人生の幸福度が上がっていって人生の難易度が下がっていきます!
多くの方が、自分自身で難しくしてしまっているんです。
人生の難易度を自分で高くせずに、ぜひ人生の難易度を下げて楽に楽しく生きていきましょう!
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夫婦仲修復カウンセラー/今井ひとみ