皆さんこんばんは!今井ひとみです
今日もドッジボール大会で、末っ子は案の定1回しか試合に出られませんでしたが、
チームは次男の時と一緒で3位でした!
1年生は皆1回ずつしか出られなかったですが、良い経験になったと思います。
それにしても、卒園してからまだ4ヵ月くらいしかたってないんだな・・・
そう思うと、すごく成長していると感じました!
子どもたちには、本当にお疲れさまでしたと言いたいです!
また頑張ろうね!!
そして、私もお疲れさまでした!
この後、おいしいお酒をたくさん飲みます!(笑)
では、今日のテーマはこちらです。
「いつか元の夫や妻に戻ってくれる日が来る?」
夫や妻の状態が良くなく、夫婦の関係性がどんどん悪くなっていて、
このような状況下で、いつかは何かのキッカケで元に戻ってくれると思う・・・
いつかは優しかったころに戻ってくれるはず・・・
このように考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、このような方に向けて「ここから抜け出していただきたい」というお話をしていきます。
なんとか元に戻ってほしいと思っていませんか?
具体的にどのような状態かというと、
苦しい日々を送っている・・・
苦しい苦しい・・・
けれども、夫に尽くします、妻に優しくします・・・
夫に変わったということをアピールする・・・
妻にアピールするために色々頑張ります・・・
このように、お祈りしている状態なのです。
お祈りすれば、
「あの時の夫や妻に戻ってくれるはず」
と思っていて、毎日苦しいけれども、それを続けている状態です。
続けていても夫や妻は変わらないどころか、どんどん状況が悪くなっていく・・・
そしてあなたのメンタルもどんどん削られていく・・・
けれどもそのメンタルをさらに削って相手に尽くしていく・・・
このような負のループに入っている方は、今すぐにやめてください!
というのも、お祈りしても何も変わりません!
どこかで何かを変えていく必要がある、と気付いていることは素晴らしいのですが、何かを変えることに対して自己を犠牲にして相手に尽くすということになると、意味合いは変わってきます。
ご相談の中でも「私は片腕がちぎれても頑張ります!」という方がいらっしゃいます。
けれど、それはすごく苦しいんです。片腕ちぎれたら痛いじゃないですか・・・。
聖母マリア様のように、無償の愛で尽くし続けるという方もいらっしゃいますが、大抵の方は無償の愛というのは難しいものです。
自己を犠牲にしてまで相手に尽くしたことに対しては、それなりのリターンが無いと、どんどん心が削られるという一方通行になり、負のループに入ってしまいます。
自己を犠牲にして毎日苦しい思いをしながら、私が苦しんで我慢をし続ければ、夫や妻がいつか元に戻ってくれるはず・・・
このように考えている方がいましたら、今日からやめてください!
自己を犠牲にして得られるものはありません!!
もしそれがあったとしても、その時にはあなたの片腕や片足は失われている状態です。
それでもいいと仰る方もいますが、それでも良くはありません!
こんな、鶴の恩返しの鶴女房のように自分の羽をむしって機を織り、
気付くとスッテンテン、羽の1本も残っていませんという状態に
あなたがなったとしたら、どうしますか?というお話なんです。
そんな状態になったなら、もうどうしようもなくなってしまいますよね。
ですので、自己犠牲はやめてください!
それで何かを得られたとしても、あなたのダメージが大きすぎます。
あなたのダメージが大きいと、夫婦の関係は改善していきません。
あなたは相手に尽くしたとしても、それは相手にとって重荷になってしまうわけです。
「これだけやっているんだから私に目を向けてください」
「これだけやっているんだから私を助けてください」
「これだけやっているんだから元に戻ってください」
これは、未来に向かっているのではなく過去に戻ろうとしてしまっているのです。
過去には戻れません。
元の夫、元の妻に戻ってほしいという願いを持っている時点で、
苦しいお祈りなのです。
毎日自分を犠牲にして、お祈りをするたびに自己犠牲をしいて、苦しい中、雨の日も風の日も雪の日も、裸足で薄着でお祈りをする・・・。
これをやっていても、お互いにとって良いことは全くありません!
ここまでご覧いただいた方で、
「それでもわからないじゃないですか!」
「奇跡が起こるかもしれないじゃないですか!」
と思っている方がいらっしゃいましたら、
それは、執着という域に入ってしまっています。
※参考
私がお伝えしたいこと。
「本当にその道しかありませんか?」
ということです。
「じゃあ良い道があるんですか?」という方は、
この後お話ししていきますので、今日からやめてください!
自己犠牲を今すぐやめて未来に視点を向けましょう
では、ここからはどうしていけばよいのかというお話をしていきます。
この負のループに入っている状態は、2人ともに傷ついてしまっている状態です。
お互いに、誰かからエネルギーを分けてもらいたいということです。
ここで気づく方がいらっしゃるかもしれませんが、
お互いにエネルギーを奪い合っているから苦しいんです!
自分の残りエネルギーはほとんどないけれど、
絞り出して相手に尽くせば相手からエネルギーが還ってくるんじゃないか・・・
まさにこれです。
尽くしているようで、実は相手から奪おうとしているというのが根底にあるためにうまくいかないのです。
ではどうなればいいのかというと、
自分自身を大事にしてください!
この1点です!
自己犠牲をしている方は今すぐやめてくださいとお伝えしているのは、
自分自身を大事にすることで、まずはあなたが自分で自分を癒していかなければいけないからです。
想像してみてください。
自己犠牲をしいて夫婦関係を何とかしたいという方は、夫や妻から、
もう離婚したい
もうダメです
と言われている状態です。
この状態は、夫や妻のエネルギーが枯渇してしまっている状態です。
そこに、あなたは一生懸命ご飯を作り相手に持っていきますが、
自分のご飯を食べずに、
「あなた、私は食べてるからいいの。全部食べて」
と言って自分のご飯をあげると、あなたは日々ゲッソリしていきます。
それをもらった旦那さんは、果たして嬉しいのでしょうか?
「いや、お前も食べてないんだろ?」
「気を遣って自分の分を持ってきているんだろ?」
「そんなものは受け取れない」
となり、ここで押し付けが始まるわけです。
それでも、あなたはゲッソリして顔色を悪くしながら、
「いいのよ、私最近お腹が空かないから」
ということを言っても、うまくいくわけはありませんよね。
例えて言うなら、昔々のお話で、漁や狩りに行ってくれていた夫が倒れたとします。
その時、自分のご飯を削って相手に渡すのではなく、
「私、漁とか狩りには行けないけど、山菜摘んでくるね」
というように、自分自身で生み出すということをすればいいわけです!
「あなた、キノコがたくさん採れたわよ!」
「ジャガイモが採れたわよ!」
「珍しいフルーツがあったわよ!」
「いっぱい採ってきたから、これで食べていきましょうよ!」
こんなにたくさんあるなら旦那さんも食べることが出来て、2人で食べて元気に過ごしていくことが出来ますよね!
もし、食べるものが1つしかなかったなら、それを旦那さんに持っていくのではなく、それを、まずはあなたが食べるべきなんです!
あなたが食べてあなたが元気になれば、
もっとたくさんの食料を探しに行けるかもしれない。
私がお伝えしたいのはここなんです!
これが、自分自身を癒すということです。
多くの方は、1つの食料を見つけたなら、
それを相手のところに持っていって渡すわけです。
けれど、あなたが食べるものはありませんので、ゲッソリしてしまいます。
その状態で、たくさんの食料を探しに行くことは出来なくなります。
だからこそ、まずはあなたが食べるべきなんです!
こういうことをやっていきましょうね!ということです。
まず、あなたが自分自身を癒すことで、あなたが元気になれば、あなたがエネルギーを夫や妻に分け与えることが出来るようになります。
自分で自分を満たすことが出来るようになると、相手からエネルギーを貰おうとしないようになります。
そうすると、相手に負担をかけることがなくなっていき、苦しい自己犠牲のお祈りではなくなるのです!
あなた自身が元気になった状態で、
夫や妻に優しくしてください!
ということです。
この状態で、旦那さんに気を遣ってあげてください!
この状態で、奥さんの代わりにお皿を洗ったりご飯を作ってあげてください!
ということですよ!
今日のまとめ
・もとに戻ってほしい=お祈りしている状態です
・自己犠牲は負のループに入ることに繋がります
・本当にその道しかないかを考えてみましょう
・お互いが奪い合っていると苦しくなります
・自分自身を大事にすることを最優先しましょう
元に戻るのではなく、「未来」に進もうとしましょう!
「過去」のラブラブだった時に戻るのではありません。
これからどうやってこの人と「未来」を歩んでいくのか
という方向に進んでいきましょう!
進むことで、新しい夫婦の関係性を構築していくことが出来ます。
目線は「未来」です!忘れないでいてくださいね!