Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

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夫婦関係を末長く継続していくために愛情よりも必要なもの

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

私はいつも座り仕事をしていますので、定期的なランのように体を動かしていないとすぐに体が重たく感じてしまいます。

 

ヨガとかピラティスとかもやってみたいのですが、中々スタート出来ません・・・。

スタートさえしてしまえば・・・そのスタートまでいくのが1番の難所です(笑)

 

では、今日のテーマはこちらです!

「夫婦関係を末長く継続していくために愛情よりも必要なもの」

長い年月を経て、いつも共にしているパートナーとの間で、「愛情」よりも必要なものとは、一体なんだと思いますか?

 

ぜひご覧ください!

 


愛情よりも大事なのは相手に対する尊敬の気持ち

結論から言うと、

尊敬の気持ち

相手に対して何かをしてあげたいという気持ち

これがすごく大事なのではないかと思っています。

なぜ愛情が1番ではないのかというと、愛情は時が経つにつれて変化していくものだからです。


結婚生活であれば、5年、10年、20年、30年と時の流れが刻まれていきますので、20代のお付き合いしたばかりの頃の「愛している」「好き」という気持ちが、20年後、30年後までそのままの形で続いていくというのは難しいことではないかと思います。

 

年月を重ねることで、人の成長もあれば考え方の変化もあり、それとともに夫婦の関係性も変化していくものです。


ですので、相手のことが「好きです」「愛しています」の一本槍だけで進んでいくのは、難しいです。

 

では、愛情よりも必要なもの・・・

人は、自分と100%同じ考えを持っている人は存在しないと思います。


それぞれ個性があって、それぞれ違いがあるというのが人間です。

夫婦の関係性でも恋愛関係でのパートナーとの関係でも、相手というのは、自分とは違う価値観を持っている、違う考えを持っています。


同じ部分はあれど、完全一致ではありません。

 

あなたが一緒にいる人は「そのような相手なんだよ」というところがポイントになってきます。

 

その違いを感じ取って、

夫や妻のことを「すごいな」と思えるかどうか

ここがとても大事になってきます。

つまり、

自分にはないものを持っている

自分には出来ないことが出来る

自分には無い考えを持っている

この相手との違いという部分に対して、どれくらい相手のことをリスペクト出来るかどうか、というところが夫婦関係を継続するために、すごく重要になってくると思います。

 

例えば、テレビなどで出てくる円満夫婦のおじいちゃんやおばあちゃんがいますよね。

その時、このように言います。

 

「うちのおばあちゃんはすごいと思う」

「このおばあちゃんがでなければ、やってこれなかったと思う」

「うちのおばあちゃんだからやってこれた」

 

このような相手に対する、

自信と信頼と尊敬

これがあると、すごく夫婦関係が理想の円満というところに近づいていけるのではないかと思います。

 

リスペクトの気持ちがあると、相手に対して何かを与えようという気持ちになります。

 

人が離れていかないためには、相手から奪わないことというのが大事で、相手に与えることが大事なのです。

 

この与えてあげたいと思う根源は、相手へのリスペクトです。

 

この人がいるから夫婦関係が成り立っている

夫がいるからうちの家庭は成り立っている

妻がいるからうちの家庭は成り立っている

 

このようなリスペクトの気持ちを持っていると、

 

私はこの人に何を与えてあげられるだろう

私はこの人に何をしてあげられるだろう

 

という発想になるのです。

 

そうすると、相手からも与えようとしてもらえる、winwinの関係になれます。

夫婦の関係は、与えて与えられると、お互いが満たされてプラスのループに入っていきます!

 

さらに、相手に対する感謝、「ありがとう」という気持ちを持つことも出来て、もっと相手に与えてあげる、もっと与えてもらえる、という関係に発展していきます。

 

こうなれば、日々の行動や言動にも表れてきて、相手への思いやりや配慮が生まれてくるのです。


相手をリスペクトするには自分と相手の違いを見つけること

では、このリスペクトの気持ちを持つためにはどうしたら良いのでしょうか。

 

先ほど少しお話しさせていただきましたが、人は自分と必ず違うところを持っていて、完全一致している人間はいません。

 

まず、相手と自分が違うところに対して、

尊重していくことです。

違う=ダメ

と排除してしまうと、相手に対するリスペクトを持つことは難しくなります。


違うところから、自分よりも相手が優れているところを発見していきましょう。

 

「優れている」という言い方だと誤解を与えてしまうかもしれませんが、「上下」というものをつけるのとはまた違います。

 

例えば、自分が苦手なことを相手はいとも簡単にやってのけてしまったり、「自分はこんな考え出来ないな」と思ったりするとき、相手の考えを排除するのではなく、「あ、そういう考えも出来るんだな」と相手の個性を受け入れていったり。

 

人の成長は、自分とは違う考え方や違うところに触れていくことによって吸収して成長することが出来ます。


相手と違うと感じることは、実はチャンスポイントなんです!

 

夫婦関係だけでなくお仕事などでもそうです。

この違和感や違いを見つけたときに、「あ、これはチャンスポイントだ!」と考えていただいて、自分が学べることって一体何だろうか?というところにフォーカスしていただくと、相手に対する見方や目線が変わってきます!

 

絶対に探せばあるんです!

自分よりも相手のほうが、いとも簡単に出来てしまう

自分はこんなに悩んでいるのに、相手はその解決方法を持っている

 

このようなことを探していくことが重要なのです。

 

なんでこんな変な考え方するんだろう・・・

と終わらせてしまうと、学びのチャンスは訪れなくなってしまいます。

 

排除するということは、自らの成長する機会を失っている状態だと思います。

 

色んな人の考え方に触れたり、色々なものに触れていくことが、人にとって大事になると思います。このように考えていくことで、相手を尊敬するというところに辿り着けるのではないかと思います。


尊敬と言っても、手を合わせて「すごいな」と拝むみたいなところまで行く必要はありません!

ハードルを高く設定する必要はなく、ほんの少しでいいんです!

 

相手を尊敬出来ずに見下してしまう

自分よりも相手が下であると位置づけてしまう

だから何も出来ないんだ

 

このような目線で相手を見てしまうと、何かを相手にしてあげようという気持ちになることが難しくなります。

 

目指すところは、

winwinの関係です!

与えて与えられる関係です!

ここを絶対に目指していっていただきたいところです。

 

そうすると、2人の関係がプラスのループに入りますので、

1人で出来ないことでも2人なら出来る

1人でいけないところにも2人でならいける

このような夫婦生活になっていくんです!

 

こちらのほうが良いですよね!

 

ここを目指していくためには、ちょっとでも相手の「すごいな」というところを日々積み重ねていくことが重要です。

 

そのためには、相手に対する違和感や違いを感じたなら、「ラッキー!」と思うくらいにぜひ変換してみてください!


今日のまとめ

・愛情は時を経ることで変化するもの

・尊敬の気持ちを持てると理想の円満夫婦に近づくことが出来る

・相手との違和感や違いを見つけたら自分が成長出来るラッキーポイント

・目指す先はwinwinの関係性

 

自分と相手とは、違いがあるものです。

けれど、その違いからリスペクトポイントを作り出していくことが出来ます。

 

相手を排除するのではなく、ぜひ相手をもう少しだけ知ろうとしてみましょう!

ずっと傍にいる人でも、案外見えていなかった部分が見えてきますよ!