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パートナーに嫌な事を言われた時の適切な対処法

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

今日はグッと気温が上がりましたね!

朝方にランをしましたが、朝からすごく暑かったです。

水分補給は必須!

 

では、今日のテーマはこちらです。

「パートナーに嫌な事を言われた時の適切な対処法」

ずっと長くパートナーと一緒にいると、グサッとくる一言ですとか、相手もイライラしていたりカッとなっていたりして、配慮や気遣いが足りないことを言われることもありますよね。

 

今日は、そんな時の対処法についてお話ししていきます。

 


嫌な事を言われたらすぐに言い返さないこと

嫌なことを言われて言い返してしまうと、ここから先言い争いということになってしまいます。

 

よくある喧嘩としては、嫌なことを言われてイラっとしてしまい、その言われたことではなく「あなたもこういうことがあるんじゃない?」と違う出来事を引っ張り出してぶつけていく・・・


嫌なことを言われたから嫌なことで返そう

というようなことが起きると、相手は「今の話をしてるじゃん」となって、さらに嫌なことをぶつけられてしまう・・・


嫌なことのボールのぶつけ合いが始まってしまいます。

 

そうすると、お互いに引くに引けないところまでいってしまい、行きつく先はヒートアップして大きな喧嘩に繋がっていくことも珍しくありません。

嫌なことを言われると、良い気分になる方はいないと思いますので、大体の方はイラっとしてしまいますよね。

 

夫婦や同棲しているパートナー関係の方は、

「自分も我慢しているのにどうして自分ばっかり言われなければいけないの」

「私だってあの時は我慢したし、昨日だって我慢した」

というように沸々と湧き上がってくることはあると思います。

 

まず、嫌なことを言われたときの対応ですが、シンプルに

こらえること

です。

怒り炎は、心の中で10秒数えると小さくなっていき消火活動に入ります。

 

イラっとした時は、目を瞑って、出来れば心臓のある左胸に手を当てていただいて、深呼吸するということにチャレンジしていただければと思います。相手がいないちょっとした時間に胸に手を当てて、心を落ち着けることが重要です。

 

そうすると、言われた瞬間の怒りが100とすると、この動作を挟むことで40~50くらいまで縮めることが出来ます。

 

やってはいけないことは、嫌なことを言われて怒り100の状態で相手に怒りを爆発させてしまうこと。

 

怒りは鎮まるものですが、瞬間風速100でどんどん広がっていってしまいますので、ここをまずは消火させたいところです。

 

その場で目を瞑って10秒数えるだけでも全然違いますよ!

 

怒りに怒りでは大喧嘩に繋がってしまいますし、どちらも引っ込みがつかなくなってしまい、謝るタイミングや引くタイミングを逃してしまい、折り合いがつかない状態でずっと進んでしまい、最悪の場合は、大喧嘩というところに繋がりかねません。

 

その後にやっていただきたいことは、

パートナーが言っていることの正当性を考えることです。

例えば、嫌なことを言われた時は、皆さんの中でも若干心当たりがあることだったかもしれません。

 

なぜイライラするのかというと、相手の言い方だと思います。


その言い方が、「そんな言い方しなくてもいいのに」ということであれば、「あなただってこの前〇〇していなかったじゃない?」という論争が始まっていくわけです。

 

相手の言い方は置いておくとして、相手の言っていることに正当性があるのでしたら、それは、まず受け止めましょう。

 

「うん、そうだね」

「今度からちゃっとするね」

これが出るか出ないかで大きく変わってきます。

 

受け止めた上で次にどうするかということになっていきます。一旦受け止めてあげないと、相手の気持ちが消火されていきません。

 

相手の言っていることが真っ当なことであれば、受け入れてくれないとさらに炎が燃え上がってしまいますし、「どうしてわかってくれないんだろう」という欲求が上がっていってしまいます。


相手を否定せずこちらの感情を伝える

相手の言っていることに正当性が無く言いがかりをつけられた場合、どちらにしても、まずは10秒待って怒りを鎮めましょう。そして、ここもまずは受け止めることが大事です。

 

本当でしたら、「でもね?」ということを話したいと思いますが、それを言うためにもまずは受け止めることが必要です。


相手は「聞いてほしい」と思って言ってきているわけです。会話はキャッチボールですから、一旦受け止めないと自分の言葉は相手に入っていきません。

 

また、相手の言い方がひどいと思った場合でも、

「そんな言い方はないんじゃない?」

という言葉は、言わないようにしましょう。

 

これは、怒り状態の相手に否定をぶつけることになるからです。

この言い方では、相手を否定することになり、

「あなたはおかしいよ」

ということになり、この否定をぶつけても相手には入っていきません。

 

相手がイライラしている時は、否定しないことが大事なのです。

 

このような場合は、こちらが受けた気持ちを相手に伝えてあげましょう。

相手に言われたことで、そのような言い方をされると、

傷つくよ

悲しいよ

苦しいよ

つらいよ

というように、自分がどのような気持ちになったのかということを伝えてあげると良いです。

 

ここのポイントは、相手を否定しないことです。

「その言い方ないんじゃないの?」

というのは、相手を否定することになってしまいます。

 

そうではなく、

「そういう言い方されると悲しいよ」

これだと、こちら側に視点が向いていますので、直接相手の言い方を否定していることにはならず、相手も冷静になりやすいということがあります。

 

相手は、イライラや怒りをぶつけてきています。

それに対して、「あなたおかしいよ」とぶつけ返してしまうと、怒りのキャッチボールになってしまいます。

 

「それは痛いよ」

と伝えてあげるということです。

 

そうすると、構図としては

相手はイライラをぶつけてきたほう

こちらはイライラをぶつけられて痛くなってしまったほう

となります。

 

イライラをぶつけてきているパートナーも一瞬冷静になることが出来ます。

ぜひ、こちらの気持ちを伝えてあげてください!


今日のまとめ

・嫌なことを言われてもすぐに言い返さないこと

・目を瞑って10秒数えて消火活動に入ること

・相手を否定しないこと

・嫌なことを言われて感じた気持ちを相手に伝えてあげること

 

大きな目標は、大喧嘩に発展させないことです。

 

ちょっとしたことをやっていなくて、嫌なことを言われてしまい、それが大喧嘩に発展することというのは、全く持って無意味なことです!

 

大喧嘩は、行きつく先は別居などになりかねません。

導火線に火をつけるようなことはやってはいけませんし、火がついたとするなら途中でチョキンと切ったり消火活動をしていかなくてはいけません。

 

皆さんのやるべきことは、ブレない軸を持つということです!

 

嫌なことを言われても、大喧嘩になる前に食い止める!

ここを大きな目標として胸にとどめていただければと思います!