皆さんこんにちは！今井ひとみです。
昨日お伝えした通り、台風が本格的にやってきているようですが、
そんな中、北海道はすごく晴れていたりもします。
お住いの地域によって差があるかと思いますが、
雨風対策は万全にしてお出かけくださいね。
では、今日のテーマはこちらです。
「パートナーとの価値観の違いを理解すると一気に関係性が良くなります！」
多かれ少なかれ、結婚生活やお付き合いしている中で、
相手との違いは見えてきますよね。
今日は、相手との価値観の違いに悩まれている方に向けて
問いかけてみたいと思います！
あなたがパートナーに惹かれたのはどんなところでしたか？
本を正していくと、
「皆さんが結婚相手として夫なり妻なりと結婚しようと思った理由は
一体なんだったのでしょうか。」
というのも、結婚しようと思ったからには相手の良いところがあったはずです。
価値観の違いを見ていくためには、相手の良いところがどこだったのかを見ていくことが大事なことになります。
主に2つ挙げられます。
1つ目は、自分と同じ価値観を持っていること
⇒ すごく馬が合う、波長が合うなど
2つ目は、自分には無いものを持っていること
⇒ 自分が中々思ったことを伝えられないけれど、
相手はどんどんそれを口に出していくところに魅力を感じたなど
今日は、2つめの「自分には無いものを持っている」から惹かれたよ！
という方に向けて、お話しをさせていただきます！
元々惹かれた理由は「自分には無いものを持っている」
ということになると、相手に対して、
「なんでそういうことをするのかわからない」
「なんでそういう考え方なのかわからない」
「なんでそういう言い方をするのかわからない」
という思いが出てきているのではないでしょうか。
それは当然です。
なぜなら、そもそも価値観が逆だから！
元々「自分に持っていないものに惹かれた」方は、
年月を重ねて、一緒にいる時間が長くなると、この価値観の違いが見えてくるということを結構お聞きします。
「このタイミングでああいう考えなのが意味がわからない」
「こんな人だとは思っていなかった」
こういう方は、大本を正してみてください！
そもそもあなたは、
「夫や妻のどこに惹かれたのでしょうか？」
というところに立ち返っていただきたいのです。
価値観が逆の方に惹かれたのであれば、
「なんでこんなことしているのかわからない・・・」
ということがでてきても当然のことです。
元々価値観が逆だったわけですからね。
相手のことを「すごいな」というように見えるところもあれば、
「なんでそういうことするの？」というところもあるわけです。
価値観のズレを感じていると、
「こんな人だと思わなかった」となってしまい、
相手の嫌なところばかりが見えてきてしまいます。
けれど、もう一度考えてみてください！
元々相手に対して、
「自分には無いものを持っていたから
魅力を感じていたのではないですか？」
人は、自分には無いものに魅力を感じるという性質があります。
「私とは違う考え方をするからそれに私はすごいと思った」
「私が思いつかない意見を言ってくるからすごいと思った」
と考えると、見える目線が違ってきます。
「後々合わないこともあるよね・・・」
というところに辿り着いてほしいんです！
自分がパートナーとして選んだ人がどういう価値観を持っているのか
という土台がしっかりしてくるのです。
「あ、そうだ！この人はもともと私とは逆の価値観を持っているんだった」
というように相手を見ていくと、「え、なんでそんなことするの？」と思った時に、
「あ、そうだ！この人は根本的に価値観が違う人だった」
という目線で見えてきて、視界が変わっていきます。
「意見が合わない人と自分は結婚したんだ」と思えると、対策が出来てきます。
「意見が違う人とどうやって結婚生活を継続していくことが出来るんだろう」
という方向にシフトすることができ、「じゃあこうしよう」というように歩み寄っていくことができます。
「どうすればうまくやっていけるのか」という方向性で考えていくことが、
夫婦円満への道となります。
価値観がどれだけ違うのかを理解すると対応ができる
まずは、
「最初からこの人は私とは違う価値観を持っている人だった」
と認定してしまうことが大事です。
後々ズレが生じてしまうのは、「こんな人じゃなかった」と思うからです。
「私結婚相手間違えたかな」
「こんなことする人だと思わなかった」
となると、どんどん相手の嫌なところを見つけてしまい、
「これは離婚したほうがいいんじゃないかな」
と動いてしまい、一気に夫婦仲が険悪なものになっていきます。
「最初から合ってないよね」に立ち返ると、
「合ってないのは当たり前だから、じゃあどうしていけばいいかな」
というような考え方が出来ます！
途中で、「あれ、私が思った人と違う」となった時に、
一気に「あれ、自分の選択が間違っていたのかな」となってしまうことがあるというお話を聞きますが、それは違います。
あなたの選択は間違っていません！
自分には無いものを持っていたから素敵と思ったわけです。
最初からそうだったんです！
問題なのは、良いところだけにフォーカスしていたこと。
「元々価値観が違うから考えの違いが生まれてくるよね」
というところを見ていなかったから、「こんなはずじゃなかった・・・」となるのです。
自分と真逆のタイプを好きになって結婚したという方は、
「あなたがパートナーを選んだ理由はなんですか？」
というところにぜひ立ち返っていただきたいです！今からでも間に合います！
目線が切り替わりプラスの方向に考えることが出来ます。
パートナーに対して、
「なんでこういう人なんだろう」「変わっちゃったな」
と思っているから、日々の態度もそのように接してしまうことになるのです。
極端な話ですが、食事で言うと、
「元々食の好みが合わず、外食へ行く時に元々合わない」
ということをわかっている場合は、
「今日の夜はあなたの好きな物食べよ」
「そのかわり明日の夜は私の好きな物を食べよ」
というように、うまくやりくりが出来ます。
合わないことをわかっていなければ、こうはなりませんよね。
「今日は〇〇を食べに行こう」と言われた時、
「私の嫌いなものなのに・・・」
「なんでこの人いつもいじわるなことばかり言うんだろ」
「嫌がらせをしてるのかな・・・」
元々あなたとパートナーの価値観が
どのくらいズレているのか
をしっかり見極めておくことが大事です！
ここさえわかっていれば、それに対して対処していくだけです！
もちろん、意見が一致していれば何も困りませんが、
意見が一致していない時にあなたがそれをどう解釈していくか。
「いつも旦那って自分の考えばっかり押し付けてくる」と思うのか、
「私がこう言っても旦那は絶対ああ言ってくるんだよな～」と思うのとでは、
全然違うわけです！
前者の場合は、
「もうなんでいっつも私の言うこと聞いてくれないの」
「いつか絶対私の言うこと聞かせてやる！」
「いつもあなたの言う通りにしているんだから今度は私の言うこと聞いてよ！！」
と自分の価値観を押し付けたくなるのです。
そうなると夫婦関係が悪くなるのは目に見えています。
最初から違うとわかっていればいいんです。
そうすれば、あなたもがっかりすることはありません！
「いつも逆だよな～」
「いや～そうだよね、やっぱり逆だよね」
となればいいんです！
それも相手に伝えるといいですよ！
妻「私たちって価値観違うよね、あはは(^O^)」
夫「そうだね、違うよね。あはは(^O^)」
妻「でもなんだかんだ仲良くやってるよね～」
夫「そうだね、お互いうまくやってるね、あはは(^O^)」
妻「これだけ長いこと一緒にいれるのってすごいことだよね！」
こんな会話ができれば、一気にプラスのループに入って、
円満夫婦の道へまっしぐらです！
今日のまとめ
・元々パートナーのどこに惹かれたのかというところに立ち返る
・パートナーの価値観が自分とどのくらいズレているのかを見極めておく
価値観の違いがわかっていなければ、ただ単に、
「わがままな夫」
「わがままな妻」
と自分自身が認定してしまうことになり、
「いつも私が我慢してばかり。こんな生活もう耐えられない！」
ということになってしまいます。
あなたとパートナーとの間には、どのくらいのズレがあるのかを見極めておき、
真逆の場合は「お互い言っていることがわからないのは当たり前」と思って
対処しましょう！
お互い、笑いながら価値観が違うことを話し合えるようになれれば、
毎日気を楽にして家庭生活を送ることができますよ！
