Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

自分軸を見つけて人生を劇的にチェンジ!

夫婦でも言ってはいけない一言はある

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

子どもがドッジボールをしているお話を何度かさせていだだいていますが、昨日から1番下の子が「練習休もうかな・・・」と言ってきています。

 

下の子は小学1年生になったばかりで、最近始めたばかりなので、まだ色んな環境に慣れていなかったり、体力が追い付いていないということがあるのかもしれません。

末っ子にはどうしても甘くなってしまいますね・・・。

 

真ん中のお兄ちゃんは4年生で、すっかり体力もついて体も大きくなってきて元気いっぱいなので、余計に下の子が心配な母親です・・・。

 

一番上のお兄ちゃんは元夫との子どもでもう20歳を過ぎていますが、何十年経っても子育ての悩みは尽きない今日この頃です(笑)

 

それでは、気を取り直して今日のテーマです!

「夫婦でも言ってはいけない一言はある」

昨日は、「夫婦仲が深まるきっかけ/夫婦仲にヒビが入るきっかけ」をテーマにお話しさせていただきましたが、今日のテーマはその「夫婦仲にヒビが入るきっかけ」に繋がるのではないかと思います。

 

selflove365.hatenablog.com

 

 

親しき仲にも礼儀あり

いくら円満な夫婦であったとしても、

自分が思っていることを相手にそのままぶつけてはいけないと思います。


夫婦といえど、異性であり、生まれも育ちも違う、お互い1人の人間なんです。

長年連れ添っていても、考えが完全に一致することはありませんし、相手の考えていることが100%わかるということもありませんし、自分の考えていることが相手に100%伝わっているということもありません。

 

相手が人間だからこそ

「親しき中にも礼儀あり」

自分に1番近い距離にいる人だからこそ、礼儀を持って接していくべきだと私は思っています。

 

これが、

「自分の心を開放すること」

「思っていることを素直に相手に出していくこと」

と、

「配慮や気遣いに欠けた発言をするということ」

では、意味合いが違ってきます。

 

人間関係は鏡合わせです。

例えば、相手に対して自分が気を遣っていれば相手も自分に気を遣っていってしまう、自分が相手に心を許していないのであれば、相手もあなたに心を許してくれないということが起きてきます。

 

ですので、なるべくでしたら我慢せずに自分の思っていることがあるのであれば、相手に伝えていったほうが良いです。


それと並行してやらなくてはいけないのは、

相手に気遣いや思いやりを持って会話をしていく

ということを忘れてはいけません。

 

どんなものの言い方をしても良いのかというとそれは違うということです。

 

自分の心を開放する、自分の思っていることや考えていることを相手に伝えていくということは大事ですが、要はこの伝え方なのです。


相手の立場に立って、気遣いや思いやりを持ってどうすれば相手に伝わるのかということをしっかり考えて発言していくことが必要になってきます。

 

夫婦関係であっても友人関係であっても親子関係であっても同じことです。


自分と近しい相手だからといって、

「何を言っても良いのか」

「どんな言い方をしてもいいのか」

というと、それは違うということです。

作るのは時間がかかるけれど壊すのは簡単

夫婦の信頼関係を築きあげていくのには、年月が必要です。

1年、3年、5年、10年と重ねていくことで、少しずつ信頼を積み重ねて絆が深まっていきます。


けれど、長年かけて積み上げてきたものが、言ってはいけない一言」によって、ガツンっと崩れ落ちていく、ヒビが入っていくということは、往々にしてあります。

 

特に感情が先に出てしまうという自覚がある方や、すぐにカッなってしまいやすい方
気を付けていただけばと思います。

 

ポロっとその一言を言うことで、2人の間に亀裂が入るということはこれまでご相談を受けた方の中で何人もいらっしゃいます。

 

言った後には取り返しはつきません!

言った瞬間にガラガラガラと崩れ落ちていきますが、その崩れ落ちたものをもう一度1から積み上げていくのは、物凄く大変なことです。

何でもそうですよね。

壊す時はすぐに壊せますが、もう1度作っていくことはすごく大変です。

 

物と一緒で、人間関係も一緒です。

重機を持ってきてお家を壊すということをやってしまうのが

言ってはいけない一言」なのです。

 

何が何でも飲み込んで発音をしないように心掛けてください!

キツイものの言い方は避けたほうが良いですし、相手の人格を否定することは絶対にいけません。まさにモラハラに繋がる言葉ですよね。

 

これまでのブログもご参考にしてみてください。

selflove365.hatenablog.com

selflove365.hatenablog.com

 

普段思っていないことが、カッとした時にポロっと出ることがあると思いますが、それが言ってはいけない一言」に繋がると思ったなら、それは飲み込んでください!

 

難しいところですが、言ってはいけない一言はあれど伝えていかなくてはいけない気持ちもあります。

自分が感じた良かったこと、嫌だったこと、苦しかったことや嬉しかったこと。

全部が全部言ってはいけないということではなく、言い方に気を付けましょうということです。

相手に対する配慮や思いやりが大事なこと

では、言い方を配慮して相手に伝えていくにはどうしていけばよいでしょうか。

 

このポイントは、

「相手を否定しない」

ということです。

言ってしまいがちな一言としてよくお聞きするのが、

「あなたの考えおかしいよね」

という一言があります。

 

そう言われたところで、相手としては響いてきません。

「否定された」ということが先にきてしまい脳裏に残りますので、言われたほうは根に持ちますし、傷つきます。

 

ですので、伝える時は「否定しないこと」です。

 

モラハラのブログでもお話ししましたけれど、言われて傷ついたことは溜めておく必要はありません。ただその時は、言い方として、「私が」を主語にして話していくと伝わりやすいと思います。

 

どんな時にも、

「自分の気持ちを伝えていく」+「相手に対する配慮や思いやりを持つ」

ということをセットにして考えていくと、コミュニケーションが楽になると思います。

 

簡単に言うと、相手に喧嘩を売らないということ。

人格否定や相手を否定することを言わないということが大きなポイントです。

 

冒頭でもお話ししましたが、夫婦関係は元は他人同士です。

絆や信頼関係は壊れる時は一瞬です。


だからこそ、相手とこれから先も一緒にいたいと思うのなら、絆や信頼関係は大事にしていけなくてはいけません。このことを深く胸に刻んでいただければ、自分が何か発言するときにブレーキをかけることが出来ます。

 

「これは言っちゃいけないな」

「これを言うと相手は傷つくな」

「これを言うと大変なことになるな」

というように、想像がついてブレーキをかけることが出来ると思います。

 

「あー腹立つ!」と思った時、1度立ち止まって考えてみて

「これを言ったらきっとこういう未来になっていくな・・・」

「ヒビが入っていくな・・・」

と思えれば、それが得策ではないというようにも思えると思います。


そうすると、賢く生きることが出来るわけなんです。

賢く生きるとどうなるかというと、生きやすくなります!

ややこしいことや面倒なことを避けていくことが出来るので、あなたの環境が良くなっていきます。

 

こちらのブログも参考にしてみてください!

selflove365.hatenablog.com

今日のまとめ

・親しき仲にも礼儀あり

・相手への配慮や思いやりを忘れない

・相手を否定しない

 

例えば、迷路は間違っている道に行くと落とし穴があったりヘビがいたりしますよね?

 

それと同じで、生きやすくなるためにはそういった落とし穴がある道に行かなければ
生きやすいということになるのです。

 

一時の感情を取っていくと、多くの場合は生きづらい道にぶつかります。

感情的になってそのまま感情的に行動していくと、落とし穴やヘビがいる道に行ってしまいます。


きちんと先を見て、賢く生きて、自分の生きやすい未来を作っていきましょう!