皆さんこんにちは!今井ひとみです。
今日のテーマは、皆さんもこれまでによく聞いていることではないでしょうか。
「夫や妻がモラハラかもしれない
~モラハラの特徴とは~」

お話しすることが多いテーマですので、今日は【前編】として、
「モラハラの人はどういう特徴があるのか」
「受けている側はどのような感覚になるのか」
という内容をお話ししていきます。
■モラハラの特徴
「モラハラ」という言葉は、職場でのモラルハラスメントとして厚生労働省が定義している内容があります。
※参照
夫婦間で、実際にモラハラかどうかという争いになった時は、弁護士の方と相談した上での判断となる場合があり、物理的な証拠がどれくらいあるのかというところがポイントとなってきたりしますので、すぐに断言することができないことがあります。
夫婦間で共通して言えることは、
「相手の人格否定をする」
ということです。
私がこれまでに相談を受けてきた中で多いと思ったことを、
旦那さん側・奥さん側、よくあるケースとしてそれぞれお話ししていきます。
<旦那さんの場合>
・奥さんのことを人格否定する
例えば専業主婦の奥さんに対して、
「お前は何もする能力はない」
「お前は働けるわけはない」
「お前が社会に出たら迷惑をかけるから家でじっとしていたほうがいい」
など。
それ以外にも、
「頭が悪いから病院に行ったほうがいいよ」
「お前は母親失格だ」
などということも挙げられます。
また、生活費を渡さなかったりお小遣い制にしていちいちどこに行くかを厳しく管理したりなど、束縛が激しくなってくるとモラハラに該当することがあります。
<奥さんの場合>
・旦那さんのことを人格否定する
例えば旦那さんが働いている会社でのことに対して、
「あんたなんか会社で通用するはずない」
「会社ではあんたのことを皆嫌っているはずよ」
「お給料が低いのはあんたの能力が低いからじゃない?」
など。
また、
「あんたの親がおかしいからあんたも非常識なんだよ」
「こんなこともできないの?」
など、旦那さんの両親を含めて全否定してくることが挙げられます。
ここまでご覧いただくと、このようなことが日常的に継続しているとすごく苦しくなってくると思いますよね・・・。
まずは、「あれ、これってモラハラかな?」と思った時は、モラハラやDVの相談窓口がありますので、我慢なさらずにぜひ相談してみてください。
※参考
ここまでは、夫婦それぞれの代表例を挙げてきました。
大きな特徴は、
「物事の判断基準が自分の物差しとなっている」
ことです。

これまでのブログの中でお話ししてきた「自分軸」とはまた違います!
すごくわがままで自分の目線で見てきた景色しか存在しない、この世にはこれ以外の景色はない、などと考えている状態で、自分が世界のルールかのような発言をしたり、これが世の中のルール、世界のルールなどのように発言してくることが挙げられます。
ここからどうなっていくかというと・・・
旦那さんや奥さんを見下したり、自分の思ったようにならないと機嫌が悪くなったり癇癪をおこしたり、場合によっては物を投げたり壁を叩いたりなどのようにエスカレートしていくこともあります。
また、他人からの評価をすごく気にする人もいます。
周りからよく見られたい、会社では上司の前ではペコペコへりくだっているけれど、旦那さんや奥さんの前では自分のほうが立場が上という発言や行動をとったりします。
そして、他人の気持ちを理解できないということも挙げられます。
これがすべて正しいんだと思い込んでいて、相手の考えを全く受け入れない・・・。
自分がモラハラのようなことをしているのはなぜか、それは「あなたのためにやっているんだよ」「あなたはこのまま進んでいくとダメになるから自分が直してあげているんだよ」という方もいます。
その背景には、「幼少期の環境」が関係していることがすごく多いようです。

人格否定をするという方法でしか自分の言うことを通すことしかやり方しか知らない。過去に、親の言う通りにしなくてはならなかったり、自分の意見を言うことができなかったり、また、両親がモラハラである環境であったりなど。
やり方を知らず、自分では悪いことをしているという認識がないまま発言や行動をとっていることが多いのです。
イメージを持っていただくと、モラハラをしている人は、相手のことを自分の支配下におきたいと思ってしまっている人が多くいます。
相手が自分の予想外の発言や行動をとったりするとパニックになってしまう場合があります。それは、自分の持っている丸い円の中に相手をしまいこんでおきたいからということです。相手がその円から出ていこうとすると、激しく反応する・・・。
全部自分の言うとおりにしてほしいと思ってしまっている状態で、何か意見を言ったりしても受け入れてくれないので、相手からすると「この人の言う通りにしなきゃいけない・・・」と思ってしまったりします。
これは、「言葉で洗脳する」ということです。
言葉で誘導していき、自分の持っている円の中から出ることが出来ないようにすることなのです。
■モラハラを受けていると感じる感覚
ここまでお話ししてきたようなことをされていると、
自分の人格や個性が失われてしまうことになります。
自分の感情を押し殺していかなきゃいけないと思ってしまうのです。
まさに仮面夫婦となります。

相手からOKがでるような発言や行動をとるようになり、息苦しくなり心も苦しくなってしまいます。
感覚としては、自我が奪われてしまうような感覚に陥ることになります。
それは、失ってはいけない何かを奪われていくような感覚かもしれません。
そうなると、自分から何かをする思考が失われてしまい、その能力が失われてしまうことに繋がります。
自分の意見は絶対に通らないので、気付いた時には自分で何かを考えたりすることができなくなり苦しくなってしまうのです。
今日は、モラハラの特徴を中心にお話してきました。
明日は、モラハラに対する対処法のお話をしていきますので、ぜひ明日もご覧ください!