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復縁・再構築を目指すために絶対にやってはいけないこと

皆さんこんばんは!今井ひとみです。

 

私の好きなオリンピックが早くも最終日を迎えました。

なんだかんだ毎回見てしまっていますが、今回も色んなドラマがありました。

 

そんな中で、今回のオリンピックでは「誹謗中傷」がこれまでよりも格段に多く見受けられ、色々な場面で話題となっていました。

 

これは、全世界のインターネット社会における共通課題になりそうです。

もう見ていて心が苦しくなってきます。誹謗中傷はお話になりません。

断固反対です!!

 

オリンピックに出場した選手の皆さんには、感謝を伝えたいです!

そして、お疲れさまでした!

また4年後を楽しみに待っています!

 

それでは、今日のテーマはこちらです。

「復縁・再構築を目指すために絶対にやってはいけないこと」

ご相談の中でも、これは絶対にやってはいけないというお話をするのですが、皆さんどうしても感情に引っ張られてしまい、こっちの方向に行ってしまうという方がとても多いです。

 

ですので、

「感情に引っ張られずにどれだけこの復縁・再構築でやってはいけないことから逃れられるのか」

というところが大きなポイントになってきます。

 

これまでにも、復縁・再構築についてお話ししてきましたので、今日のお話しとあわせてご覧ください。

 

selflove365.hatenablog.com

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復縁・再構築にフォーカスしないこと

1つ目は、

 

「復縁・再構築を目指してはいけない」

 

ということです。

「え、何言ってるの?」となるかもしれませんが、復縁や再構築を目指すと、

相手の考えを変えてほしいという状態になってしまうんです。

 

復縁や再構築ということは、夫婦であればもう離婚したいと言われているような状態です。

 

再構築を目指していくということになると、

「あなたの考え方を変えてほしいです」

ということをやってしまうことになるんです。

 

絶対にやってはいけないことは、

 

「相手の考えを変えようとする」

 

ということです。

 

皆さんがご存知の言葉、

「相手を変えようと思っても相手は変わりません」

 

復縁したい、再構築したいというところにフォーカスすると、知らず知らずのうちに

 

「相手に変わってほしい」

「お願いだから考え方を変えてください」

「考え直してください」

 

ということを、行動や言動でやってしまうため、うまくいかないのです。

 

相手を変えたいのでしたら、

 

「自分を変える」

 

ことが大事です。これしかありません。

 

皆さんが知っている言葉、

 

「相手を変えようと思っても相手は変わらない」

「変えられるのは自分だけだ」

「自分が変われば相手が変わる」

 

このルートを目指していくべきなんです!

 

ですが、このルートは間接的ですので、

「本当に自分が変わることで相手が変わるのかな・・・」

と不安な気持ちになってしまうんです。

 

それでしたら、相手に直接「考え方を変えてください!」と直談判したほうが効果がありそうな気持ちになってしまうんです。

ですので、この気持ちからいかに離れることが出来るかどうか。

 

相手を変えようとするのではなく

自分自身が変わるというところにいかにフォーカスできるかどうか

 

これが、復縁や再構築の絶対的な重要ポイントです。

 

私はこれまでに復縁や再構築に関するご相談をたくさん受けてきましたが、復縁や再構築が成功している方は、とことん自分と向き合っている方です。

 

復縁や再構築ということを一旦よけておいて、そこは決して目指さずに、自分自身と徹底的に向き合って、自分自身を成長させることが出来た方は、復縁や再構築が成功しているケースが多いです。

 

少なからず、相手からお別れを告げられているということは、相手からすると、

 

「あなたはもう変わらない」

 

と思われてしまっている状態です。

あなたが変わる可能性があったとするなら、相手は別れようと思わないわけです。しかし、お別れしたいと決断したということは、「あなたは変わらない」と判断されている状態なんです。

 

ですので、ここをひっくり返すには、

あなたが変わっていくことが復縁や再構築のための絶対的な条件です。

 

皆さんには、「変わってくださいね」というお話をしていますが、変わるということを相手に宣言しなくてはいけないと思ってしまう方がいます。

 

「僕は変わります!」

「私は変わります!」

 

と言って、頭にハチマキを巻いて元気よく宣言したところで、相手がそれを信用できると思いますか?というお話です。

 

「もう何を言っても無駄だ」

「あなたは変わらない」

 

と判断されている状態で、「変わります!」と言ったところで逆効果にしかなりません。

 

「私が思っていることをやっぱりあなたはわかってくれてない」

「やっぱりあなたは私の気持ちに気付かない」

「やっぱりあなたは自分のことしか考えてない」

 

と思われて、終了となってしまうのがオチです。

 

人が変わったかどうかは人にアピールすることではありません。

本当に変わった方は「私は変わった」と人には言いません。

心が成長した方は「心が成長した」と人に言いません。

 

なぜなら、言わなくてもわかるからです!

これも復縁や再構築を目指している方の多くは信用できないんです。

不安なんです。

 

あなたが変わったなら、宣言しなくても相手からしたら一目瞭然ということをお話しするのですが、「いや、言わなきゃわからないじゃないですか」ということを仰る方が多いです。

 

このように仰る方は、やっぱり相手を変えようとしているんです。

あなたと別れようと思った相手の気持ちを変えようとしているんです。

 

何とか自分が言えば、相手が湧かれるのをやめると言ってくれるのではないか

自分が何かをアピールしないと別れる方向に進んでしまうから焦ってアピールする

 

これは、必死で相手を変えようとしてプレゼンをしようとしてしまっています。

自分自身が変わるために向き合うのではなく、相手の考えを変えようとしているのです。

 

先ほどお話ししたことを思い出してみましょう。

「相手は、あなたが変わってほしいと思って変わりますか?」

変わりません!

 

相手を変えるということはできないんです!

ここは、ぜひ腑に落としていただきたいところです。

 

それでも、復縁や再構築にフォーカスしていて、視界不良になっていると

「ワンチャン可能性があるんじゃないか」と思う方が多いです。

 

「言えば変わるんじゃないか」というところに囚われてしまっていて、

まさに執着してしまっているのです。

 

「1%可能性があるなら言ってもいいじゃないか!」

と99%のNGにはフォーカスせずに、なぜか1%の可能性が大きな可能性のように思えてしまっているんです。

99のほうに転んでしまったらどうするんですか?というお話です。

 

そうではなく、やるべきことは

「とことん自分自身と向き合うこと」

なんです!

 

とことん向き合って、あなたとパートナーが過ごしてきた時間を徹底的に振り返ることが大事なんです。

相手のことを変えようとするのではなく、

 

相手が一体どういう気持ちであなたと過ごしてきたのか

どのような感情や感覚を持ってあなたとお別れしたいと決断したのか

 

徹底的に相手の目線になって、相手の立場になって一生懸命考えて、そこから自分自身と向き合った人が、復縁や再構築を成功出来る人です。

 


相手に求めないこと

2つ目は、

 

「相手に癒してもらおうとすること」

 

です。

この期に及んで、相手から何か返ってくることを期待してしまう方がいらっしゃいますが、復縁や再構築において、相手に何かを求めることは絶対にやってはいけないことです。

 

「自分が相手に何を出来るのか」

ということをやっていかなくてはいけませんが、相手に求めるということをやっていくと、

「やっぱりあなたは自分のことしか考えていないんですね」

ということに繋がってしまいます。

 

それは理不尽なこともありますよ。

 

相手だってあなたに対して嫌なことや失礼なことをしている場合もありますが、だからといって崩れてしまった夫婦関係を立て直すために、あなたがどれだけつらくて、あなたが傷ついて、癒してくださいとやることによって、相手はどう感じますか?というお話です。

 

相手だって離婚を視野に入れているだとすれば、傷ついたあなたを癒そうという段階にはきていないんです。

 

それは再構築をして、夫婦関係が良くなって、ヒビが入る前よりも絆が深くなってから、相手に癒してもらうということです。

 

再構築中の段階で相手に求めるということは絶対にやってはいけません。

相手に求めてしまうと、相手はあなたが求めたことに対して返す状態にはないんです。

 

この段階ではお互いに傷ついてますし、お互いに自分自身を誰かに癒してもらいたいと思っているものです。

お互いに癒してもらいたい状態にもかかわらず、相手に癒してくださいということをやってしまうとバランスが取れなくなって、崩れて落ちていくだけです。

 

相手は、あなたと離婚というところが視野に入った時点で、

自分で自分の気持ちを維持することもままならなくなっているのです。

 

そこにきて、

「昨日あなたに言われたことがショックでした」

「私を癒してください」

と言ったとしても、返ってこないどころか相手は遠ざかっていってしまいます。

 

相手からエネルギーを奪う行動をしてはいけません。

 

これは不倫をされたとしても実は同じなんです。

 

不倫をされたという状況であれば、あなたは被害者なわけです。

被害者のあなたが加害者のパートナーに対して、「傷ついた私を癒してください」というのは当然かのように思えますが、不倫をしたパートナーにそこまでの余裕があるのかというと余裕が無いんです。

 

でも被害者のあなたからしたら正論ですよね?

「おまえに余裕があろうがなかろうが関係ない」

「あなたは加害者なんだから私を癒しなさい」

と言ってもいいですが、無理なんです。

 

そもそも、心に余裕があれば不倫はしていません。

元々、心に余裕が無い方が不倫がバレて気持ちがグチャグチャになっている状態で、自分のメンタルがどんな状態かもわからない時に、「私に尽くしてください」と言っても無理なんです。

 

私は相手を甘やかしているわけではありません。

求めて返ってこなかったらあなたが傷つくからです!

ですので、最初から傷つくとわかっているならやらないほうがいいんです。

もう一度言いますが、元々心が強い人は不倫はしていません。これは間違いありません。

 

ある程度、自分のメンタルを支えることが出来ない方だから、不倫に逃げるのです。

そしてバレて、謝罪をして、離婚しないと言って、再構築をしている最中に、

「あなたは加害者なんだから私に尽くしなさい」

というあなたの言葉は、正論です。

 

正しいことですが、

相手がそれを出来る状態にあるのでしょうか?

ということです。

 

出来ることと出来ないことがあるんです。

でも、あなたからしたら、

「必死でやるのが当然でしょう」

というのはその通りだと思います。私も経験がありますのでよくわかります。

 

けれど、相手が出来ないことを求めると自分が嫌な思いをしてしまうんです。

 

私は皆さんに嫌な思いをしてほしくありません。

ですので、最初から返ってこないとわかっているところに突っ込んでいかないでほしいんです。

 

傷ついたあなたが何をするべきか。

「自分で自分を癒せるようになっていかなくてはいけない」

ということです。

 

自分自身にフォーカスをしていかないといけないということ。

 

傷ついたあなたの気持ちはもっともですし、相手が一生懸命やるべきというのもその通りですが、それだけの能力がある人に要求する分にはいいですが、能力も余裕もない人に要求することは、「正しい論=正論」でしかないわけです。

 

復縁や再構築をするためには、

 

相手に求めない

相手からエネルギーを補充しようとしない

自分のエネルギーは自分で補充すること

 

これを忘れないでいてください!

 


今日のまとめ

・復縁や再構築は目指してはいけない

・相手を変えようとせず自分を変えることにフォーカスする

・相手に求めてはいけない

・自分で自分を癒せるようにならなくてはいけない

 

もう一度言いますが、復縁・再構築で絶対にやってはいけないことは、

「復縁・再構築を目指すこと」

「相手に求めないこと」

です。

 

相手にフォーカスしてお祈りしながら、

「今日こそ彼の気持ちが変わってますように」

ということはやめましょう!

 

復縁・再構築を目指している方は、ぜひ今日のお話を参考にしてくださいね!