Loveyourself~自分軸で幸せに生きるエッセンス

自分軸を見つけて人生を劇的にチェンジ!

どうしても許せない出来事が忘れられない方へ

皆さんこんにちは!今井ひとみです。

 

今週末に子供のドッジボール大会があって、公式戦用のユニフォームを貰っているのですが、一番下の1年生の息子が、ズボンを締めるための紐が完璧には結べません。

 

今まで、紐を結ぶズボンは履かせたことがなかったので、特訓をしていますが、やっぱり子供の吸収力はすごいですね!2日目で、もうコツを掴んだようです。

 

私もこれくらいの頃に戻りたいな~・・・なんて思ったりします!

 

では、今日のテーマはこちらです!

「どうしても許せない出来事が忘れられない方へ」

今日は昨日のお話しの続きとなります。

まだご覧いただいていない方は、昨日のお話しを覧いただいからのほうが、わかりやすいのではないかと思います!

 

selflove365.hatenablog.com

 

 


許せない自分を認めること

昨日のお話しですが、まず「これだけは許せない!」ということがあった時に、許せないレベル1~10を明確にした上で、今の許せないレベルがどのくらいかということを客観的に判断していきましょう!というお話をさせていただきました。

 

本日は、レベル8~10の内容がメインとなります。

「本当にもう無理!」

「絶対に許せない!」

ということがあった時は、どうしていけばいいのでしょうか。

 

代表例で言うと、不倫や浮気です。

これは、本当に許すことが出来ないことだと思います。


中には、許して再構築を頑張るという方もいらっしゃいますが、不倫や浮気を許すということは本当に難しいことです。

 

まず私の考えとしては、許そうとしないことです。


「無かったことにしたい」という方がいらっしゃいますが、無かったことには出来ませんので、そのように思わないことです。

 

というのも、ここを目指してしまうとハードルが高いですので、出来ない自分に罪悪感を覚えてしまったり、自分がダメなんだという気持ちになってしまうことがあります。

 

このように、自己を否定してしまうことです。

これは良くありません。

言うならば、ボロボロの状態です。

 

その状態にもかかわらず、

「なかったことにしよう」

「再構築頑張っていくんだ」

「心を仏にしよう」

と意気込むものの、それが出来ずに、また自分にムチを打ってしまう・・・。


「なんでこんなことも私はできないんだろう」

という方向性にいってしまうと、自己否定に入ってしまいます。

 

このような方向に進んでいくことは、心の状態として1番良くない状態です。

自分自身を否定することは、自分にムチをを打っているのと同じです。

ここに行くのが、1番良くありません。

 

ですので、本当に許せないことが起きた時は、

「許せないことが起きたんだ」

と認めるべきです。


「これは本当に許せないことで、心の中から消えることは無いような、自分にとってそれだけ衝撃的なことが起きてしまったんだ」

ということを、まずは認めていくことが重要です。

 

「すごく傷つくことが起きたんだ」

 

ということを認めたくない!という状態であったり、

 

「忘れなきゃダメだ!」

「許さなきゃいけない!」

 

と、義務感のような状態になり、このように思い込むと心が折れてしまいますし、

 

「今日も出来なかった・・・」

「今日も出来なかった・・・」

 

というように自分自身を責める方向に入ってしまいますので、これは認めましょう。

あなたにとって許しがたいことが起きた

あなたにとって忘れられないことが起きた

あなたにとってショックなことが起きた

あなたにとって絶対に許せないことが起きた

 

というように、まずは起きた事象の大きさを認めていくこと。

これが大きな第一歩に繋がると思います。

 

そうすると、あの時のことを思い出してまたイライラしてしまったり、悲しくなってしまった時に、認めることが出来るんです。

 

「そっか、自分にとって大きな出来事だし、許せないことが起きたから何度も思い返してしまうんだな・・・」

 

いうところに整合性をつけていきましょう。


ここは、正当化してください!

 

それくらいのことが起きたから思い出すのは当然のことなんだな

それくらい何度も思い出してしまうくらいショックなことだったんだな

 

というようにまずは認めていくと良いと思います。

そうすると、思い出したりイライラしたりする自分を、そのままそっくり認めることが出来ます。

 

傷ついた心を癒していくためにしていかなくてはいけないことは、

自分自身を認めることです。


自分で自分をハグするようなイメージです。

ここを持っていただきたいのです。

 


自分の心を整えるのは自分

もう1つ、許せない時にやってはいけないことについてです。

不倫のお話しだと、自分はされた側で、相手はした側です。

 

「された私の気持ちが治まるまで、あなたが私の気持ちを何とかしきゃいけないんだ!」

と思って相手に接するのはやめていただきたいということです。

 

もちろん、このような気持ちになるのは当然だと思います。

けれど、大本を考えていただくと、

あなたの気持ちをコントロールしていくのはあなた自身なわけです。

 

他の誰かが何かをして、一時的にあなたの気分が上がったり下がったりすることはあっても、その後どのような状態で自分をキープしていくのかといえば、自分自身の問題になってくるわけです。

 

例えば、浮気を1回されて相手が改心したと仮定します。そうしたとしても相手に対して疑う心を持ってしまい、

 

「また浮気するんじゃないのか・・・」

 

と思うとそれは止められない気持ちなわけです。


一方で、相手は本当に改心しているのに自分は止まらない気持ちがあると、GPSの位置情報アプリをいれたりなどしてしまい、それを見ているうちはいいですが、それが大丈夫となって安心できるのかというと安心できないものです。

 

自分が見ていないところで何かしているかもしれないし、情報を消しているかもしれない・・・


相手の24時間を丸々監視しようとしても難しいですよね?

けれど、追いかけて疑ってしまうと、相手が100%改心しようと決意したとしても、こちらとしては、どんどん追いかけていくという気持ちが止められなくなってしまうのです。

 

そこで相手が何かをしてスマホを見せてくれれば、一時的にはいいかもしれませんが、
その後に「あれ?もしかして消してるんじゃないの?」などと思ってしまう気持ちが生まれてくるわけです。


相手の態度や何かすることによって、あなたの気分が上下するということは

一時的なものなんです。

では、相手が何かをして気分が良くなったとしても、その状態でずっといられるのかというと、そうではありません。

 

気分が良くなっても、「また浮気するんじゃないのか・・・」というところに落ちてしまう・・・。

このような方が結構いらっしゃいます。

 

落ち込んだ時は落ち込んだところにずっといることになりますが、気分が良くなったというところには、ずっといることは出来ないということが起きてしまいます。

 

これから先どうやって自分の気分をキープしていくのかは、

自分自身が決めることが出来るということがポイントです。

 

ですので、

「ここから先の気分の上下は自分でコントロールしていくんだ!」

という気持ちを持っていただきたいです。

 

また、相手に委ねてしまうと相手からの見返りを求めることになり、相手のアクションを待っているという、待ちの姿勢になってしまいます。

 

この待っている間がとても疲れてしまいますし、

「いつになったら私の心を満たすだけのことをやってくれるの?」

というところにずっととどまってしまうことになるのです。

 

ずっと相手を監視してチェックして、

「いつになったら私に返してくれるんですか?」

というところに目を向けることになってしまいますし、その目を向けられる相手も疲れてしまいます。


何よりも、ずっとその目で監視することになる自分自身がしんどくなってしまう・・・

これが心の不健康に繋がってしまいます。

ある程度、不倫や浮気の防止のために、全て許す、OK、ということは出来ませんが、ずっと監視するのかというところまでいってしまうと、先ほどの位置情報アプリのお話しではないですが、いつでも好きな時に相手の位置を見ることが出来ても、苦しくなってしまいます。気になって気になってしょうがないような状態になってしまいます。

 

そうすると、自分が言っていることを相手はやってくれているものの、

 

満たされない

もっと苦しくなってしまう

 

というところに進んでいってしまいます。

 

自分がコントロールするべき自分の気持ちは、しっかり守りましょう!

 

「許せない!」ということが起きた時、相手に対して、

 

「私の気分が良くなるまであなたが私にやらければいけないんですよ」

 

ということをしてしまうと、負のループに入ってしまいます。

 

あなたの心の状態を保つことが出来るのは、あなた自身なのです。


今日のまとめ

・本当に許せないことが起きた時は、まずその存在を認めること

・同時に起きた事象の大きさも認めること

・自分の心を整えることを相手に委ねないこと

・自分の気持ちは自分で守ること

 

人は、「許せない!」という気持ちとうまく付き合っていかなくてはいけません。

 

なくすことは難しく、心の中にあり続けますので、心の中にあり続ける「許せない!」ことが起きたという時は、その存在をきちんと認めて、どうやって共存していくかということを考えていく必要があります。

 

これは、相手に任せてはいけません!

 

どうやってこの気持ちとうまくやっていくのかは、あなた自身の問題であって、相手が何かをしてくれたから「許せない!」という気持ちが消えるのかというと、そうではありません。

許せないということと共存していく

相手に任せず自分で心を整えていく

 

というポイントをぜひ押さえておいてくださいね!