皆さんこんにちは!今井ひとみです。
昨日まで涼しくなってきましたとお話しした途端に今日は朝から暑いです・・・。
また札幌は30度。気温の上下が激しくて困ります。
札幌といえば、先日からオータムフェストというイベントが始まりました!
オータムフェストについては以下をご覧ください。
北海道の色んなグルメのお店が出店して楽しめるイベント。
毎年ものすごく混むんです。
でもすごく目を引くものばかりなんですよね。
お酒も飲めるし美味しいご飯も食べれて、私には最高のイベントです!
と言いつつ、ここ数年行けていません(笑)
9月いっぱいはやっているので、今年は子どもたちを連れて家族みんなで行きたいなって思っています!
もし、今月札幌にお越しになる方がいましたらぜひ行ってみてください☆
それでは、今日のテーマはこちらです。
「離婚をイメージするほうが離婚から遠ざかっていく不思議な現象」
昨日も離婚関連のお話をしていますので、まだご覧いただいていない方はそちらもぜひご覧ください!
離婚はしたくない!と思っていると毎日のストレスが大きくなる
実は、
「離婚をしてはいけない」
「離婚だけはしたくない」
「離婚は絶対に嫌だ」
という風に考えている方と、
「嫌なら離婚をすればいいや」
「限界が来た時は離婚をしてもやむ無し」
と考えている方。
このような2人がいた時、同じ家庭環境で同じ夫婦関係という状況だとしたなら、
「離婚は絶対に嫌だ」と考えている方のほうがストレス量が何倍にもなってしまう
という研究結果があるんです。
それほどまでに拒否をすればするほどストレスが溜まっていく・・・。
例えば会社でもそうですが、
「この会社を辞めたら私は路頭に迷う」
「この会社をクビになったら私は生活していけない」
と思っていると、会社にいること自体がものすごくストレスになってしまい、
明日の出勤すらも苦痛になってしまう。
一方で、
「この会社を辞めても次がある」
「辞めたとしても日雇いのバイトとかをして食い繋げる」
というように、辞めるということに対してラフに考えている方のほうがストレスを感じにくいという現象が起こります。
同じ現象が起きたとしてもストレスを小さく感じることが出来ているんです!
これを夫婦関係に当てはめると、
「絶対に離婚は出来ない」
「離婚は無理」
「離婚は嫌だ」
というように拒否反応が出ていると、夫婦生活で何かがあった時に
強いストレスを感じやすいということに繋がっていってしまいます。
この強いストレスを感じれば感じるほど、旦那さんや奥さんといることがどんどん苦痛になっていってしまう・・・。
気付いた時には、自分ではどうにも出来ないくらい自分のメンタルがとんでもないところにいってしまっていて、本当に離婚をしなければいけないという状態になることが怒り得ます。
一方で、
「最終的には離婚をするしかない」
と思っている方のほうが、日々のストレスへの感度が低いわけです。
そうなると、
「これくらいなら夫婦生活やっていけるよね」
「今の段階なら夫婦生活は全然大丈夫だよね」
という状態が長続きしていくことになります。
ストレスを感じていませんので、日々の夫婦生活に不満を持つ機会がグッと減るということです。
そうすると、実際に離婚を考える機会が減っていきます。
そうして、
離婚をイメージしている人ほど離婚から遠ざかっていく
ということに繋がっていきます。
逆に、
「離婚したくない」と思っている人ほど離婚に近づいていってしまう
という不思議な現象が起きてしまうということなんです。
不思議な現象ではありますが、実際にストレスの感じ方が違うということからすると、説明を聞くと皆さんも「なるほど」と思うことが出来ると思います。
もう少し深堀りしていきます。
離婚を断固拒否している方はどうしてそんなに拒否をしているのかというと、
離婚になったらどうなるのかという具体的なイメージが湧いていないからです。
全く離婚のその先を考えることを拒絶してしまっていますので、離婚自体がすごく得体の知れないものということになってしまっていて、恐怖を感じているんです。
極端な例で言うと、お化け屋敷がなんで怖いのかといえば、入っていてどこでどんなものが出てくるのかがわからないから、何が起こるかわからないから怖いわけです。
お化け屋敷の地図があって、
「はい、あと3秒でろくろ首が出てきます!」
というアナウンスがあったなら、事前に構えることが出来ますので、そんなに怖い思いはしませんよね?
これと同じことが起きているということ。
離婚に対して極端な恐怖や拒絶を持っている方は、離婚というものの正体がわかっていないんです。ここを考えることが嫌になっているので、離婚自体がとてつもない恐怖というところで止まってしまっているんです。
・離婚した後に実際にどうなるのかを考えることが嫌
⇒考えることを拒否している
⇒拒否をした結果どうなるのかというと、離婚が得体の知れない恐怖になってしまう
ということです。
非現実的なお話になりますが、突然宇宙人が来たらどうしますかと言われても、わからないから怖いですよね。けれど、宇宙人と交信できる人がいっぱいいてラフなお話をしていたことを聞くと、「あ、そんなに友好的なんだな」と思うわけです。
なぜ人は恐怖を感じるのかというと、
得体が知れていないから。
ですので、離婚に対して漠然とした不安や恐怖を持っている方は、
具体的なイメージをすることを拒否しているから。
離婚をしてシングルマザーをやっていくと考えた時、気が重たいと考える方が多いと思いますが、そこで思考を停止してやめてしまっているので、離婚の正体が不透明なままになってしまい、離婚という黒いモヤモヤが壮大な悪魔のようなイメージをしてしまっているわけです。
逆に、離婚をしっかりとイメージしていて
「本当に最悪の場合は離婚をするしかない」
「ここまでは我慢出来るけどここから先は自分のメンタルを守らなきゃいけない」
「子どもたちも守っていかなきゃいけない」
「デッドラインを超えたら離婚するしかないよね」
と見えている方は、いきなり後ろからツンツンとつつかれても「ん?どうしたの?何かあったの?」と思えたりするわけです。
ここの違いなんです。
この時点で、日常のストレス量に大差が生まれています。
日常のストレスが積み重なっていくスピードが、怯えている方のほうが圧倒的に早いわけです。後ろからツンツンと触られただけでビクッとしてしまいますので、心が耐えられる度合いに対して、圧倒的に負荷がかかっているんです。
ですので、離婚を明確にイメージしていない方のほうが、
どんどん離婚に進んでいってしまいますよというカラクリです。
離婚をイメージしてデッドラインをしっかり決める
では実際にどうしていけばいいのかというと、明快です。
離婚を明確にイメージしましょう!
■離婚をしたらどこに住むのか
→ 実家に帰る
■実家に帰れないならどうすればいいのか
→ 生活保護を受ける/市の支援を受ける/DVやモラハラの方はシェルターもある
このようにイメージをしてみると良いです。
どんな方法があるのかを書き出してみましょう。
実際にわからなければ、色々電話をかけてみたらいいんです。
まずは「動く」ということが大事なんです!
そうすることによって、「こういうことがあるのか」ということが知れて安心することが出来ます。離婚するとなった時は、
「ここに相談すればいいのか」
「こういう支援を受ければいいのか」
「実家に帰ればいいのか」
というように、手詰まりになることはありません。
手詰まりになるということは、あなたの知識では手詰まりになっているだけなので、どこかに相談してみればいいんです。手詰まりだと自分が思っているだけで、それは思い込みです。
色んな方の知識を借りれば、必ず道は見えてきます!
不安になる理由は、
先が見えないから。
不安のメカニズムに対しては、
「とにかく動きなさい!」ということなんです。
動けば安心出来ます。
何もせずにただ「不安だ」と思っていると、不安が増幅して膨れ上がっていってますまず不安になっていってしまい、ネガティブな方向に動いていってしまうんです。
不安を解消するためには動くこと!
大地震が来ることに怯えているだけではその怯えはずっと止まりません。
それなら動けばいいんです!
調べましょうよ!避難所がどこにあるのか、自分の家の備蓄がどれだけあるのか。
足りないものがあれば、Amazonで今すぐポチればいいんです。
こうすると安心出来ます!
大地震が来たらどうなるのかということを延々と考えていくのではなく、
それが来た時のために、
今自分に何が出来るのかを考えていくこと
離婚も同じ。
「どうしたらいいんだろう・・・」
「旦那に家を追い出されたらどうしよう・・・」
不安なのであれば調べればいいんです。行政に聞けばいいんです!
そこできちんと調べて動いて、「今日私はここに相談出来た」という実績ができれば、その時点で安心に変わるんです。
とにかく動くこと!
「離婚をしたくない」と思って何も考えませんという状態だと、離婚という黒いモヤモヤがあなたを襲ってくるわけです。これが恐怖に繋がるんです。
不安が増幅していくと、離婚悪魔がどんどん勢力を拡大していって、昨日は風船ぐらいの大きさだったのが、今日になると気球くらいの大きさになっているわけです。
これって怖いですよね!
不安というメカニズムはこういうことなんです。
ここの不安の増長は許してはいけません!
これを膨らませないためには、離婚を明確にイメージすること。
ここを持っておけば、日々の夫婦生活におけるストレスが減っていきます。
減っていくと、離婚に恐怖を覚えている方よりも低いストレス量で過ごしていくことが出来ます。
今日のまとめ
・離婚は嫌だと考えているとストレスは倍になります
・離婚に恐怖を感じるのは得体の知れないものだから
・恐怖や不安を解消するには動くこと
日々のストレスが減っていくと、離婚から遠ざかっていくということが起きていきます。
相手のことも許容出来るようになります。
「あ、まだ大丈夫!」
「私はここにデッドラインを引いているから」
「まだそこまでいってないから大丈夫!」
「まだいける!まだいける!」
と思っていたほうが、夫婦関係が良くなっていくものです。
離婚を明確にイメージしておくこと
あなたの中のデッドラインを明確に引いておくこと
これがとても大事になってきます。
日々の行動を良い意味で制限することが出来ますし、相手のことを冷静に見ることが出来ます。
きちんと出来ている人が、
結果的に1番離婚から遠ざかる行動をしている
ということになります!
このような不思議な出来事のお話をさせていただきました!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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よろしくお願いします☆☆☆
夫婦仲修復カウンセラー/今井ひとみ